今日はとてつもなく嫌な強歩大会の日。

ずっと雨になることを祈ってたの。

雨になれば中止になって無くなるから。


沢山沢山雨乞いもしたのにダメだった。

朝私は眩しい日差しで目を覚ましたの。

「終わった…。」と思った。


でも仕方が無いから学校に行った。

皆は物凄く張り切っていたの。

私の気分はどん底。
だってぼっちで行かなきゃなんだもん。

イツメンは上位3位とかの人だから絶対的に追いつけないの。

そんな時、私に天使が舞い降りた。

「一緒にいかない??」

どこからかそんな声が聞こえてきた。

私は驚きその人の方を振り返った。

…すると。

仲がいい友だちだったのだ。

私は一気にテンションがあがった。

そして無事楽しく終わったのだった。

((ただそれだけの物語))