新世代の介護 | おらだでば パート2

おらだでば パート2

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うちの施設は、

まいたり書いているが、

看護師さんが春から続けて
三人辞めた。

ベテランヘルパー勢も、
体調不良による長期休暇と言ってはいるが、
もう何ヵ月もいない。
辞めたと言えない事情が
あるのだろう。


しかし、
今日の夏祭りを乗りきったこと。

今日が出発点になるはずだと思った。

20代と30代のヘルパーさんばかり。
多くは、
20代半ばで、
経験は浅い。

けれど、
これからの若者たちが、
入所者を支えてくれる。

彼ら彼女らも、
きっと覚悟を決めたはずなのだ。


孫世代が、
看る。

なんて素敵なことじゃないか。

孫と向き合ってると思えば
じじばばも、
協力を惜しまない。

むしろ、
前向きになるんではないだろうか双方とも。


私は、
…余計なことだが、
双方にニックネームを
つけることにしている。

ニックネームをきっかけに親しくなるからだ。

一番若くてかわいいお嬢さんは、番長。
最初は双方戸惑っていたが
今は、実に慣れ、
番長ちゃんにちょっと強く言われても、
お年寄りは受け入れてる。


お年寄りは、
人生の達人だから、

ニックネームを使うツボを心得ている。


新しい毎日が、
今日から始まった。

頼り甲斐大有りのヘルパーちゃんたちに囲まれ、

笑い声のいつも響いている施設になると、

私は信じている。