広尾出資馬チェルシー、東京ダート1400m新馬戦に出走し6着でした。
【クラブコメント】
スタートを決めて、内からハナに立って行く競馬。直線で1番人気馬に並ばれてからも食い下がっていましたが、ゴール前で失速してしまい、結果6着での入線となっています。
「内枠でしたので『スタートを出てくれるようであれば行く競馬も』と事前に話をしていました。そして、その通りにハナへ。ただ、終始勝ち馬にびっしりとマークされて厳しい競馬になりましたね。それでも最後は一騎打ちになるかという感じで頑張ってくれていましたが、最後の最後でバテてしまいました。小柄な牝馬ですが、その割にはしっかりしていますので、すぐに勝ち負けできると思います。1つ勝ったら芝を試してみるのも面白いのではないでしょうか」(吉田豊騎手)
「勝った大型馬にびっしりとマークされて、チクチクついてこられる形。430kgの牝馬にはちょっと可哀想な競馬になってしまいました。それでもスピードがありますし、頑張って走ってくれていた点は評価できますよね。稽古の感じから番手でも競馬ができそうな馬ですし、今日の(不良)馬場も決してプラスではない条件。そんな中でも見せ場があった訳ですから、すぐに順番は回ってくるかと思います」(中舘調教師)
◆うまくスタートを切り、先頭に立ってペースを刻んでいく競馬。最後は1番人気馬との一騎打ちかと思われましたが、終始外からプレッシャーをかけられる厳しい展開に心身が消耗してしまったのでしょう。残り100mを切って後続に飲み込まれてしまいました。なお、このあとは、「いったん放牧に出して軽くリフレッシュを図り、中4~5週ぐらいでまたレースに使えるよう組んでいく」(調教師)予定となっています。(HTC)
現地観戦で応援に行きましたが、雨が強くコースに水たまりができるような不良馬場の中でのデビュー戦となりました。
スタートを決め、ハナを切ってのレース。
終始1番人気馬につつかれ直線で並ばれたときは「ここまでかな...」と思いましたが、そこから食らいつき抜かれたあとも粘る見どころのあるレースを見せてくれました。
ただ、残り100mを切ったくらいで失速、後続に抜かれての6着入線。
惜しくも掲示板を逃す形となりました。
ハイペースかつ大型馬からつつかれ続けてのレース
加えて後から知ったのですが、サトノアラジン産駒が苦戦している不良馬場でのレース
この条件では厳しかったですね(>_<)
ただ、1400mダートの内枠は逃げる他なかったと思うので吉田騎手は最善の手を打ってくれたと思いますし、ここまで厳しい条件の中でも見せ場たっぷりのレースを見せてくれたチェルシーには感謝です!!
クラブコメントでは、休養を挟んで約1ヶ月後の未勝利を目指すとのこと。
狙いになりそうな週にはいずれも東京ダート1400mがあるので、まずは良馬場のこの条件を走ってどうなるかを見ることになりそうです。
今回ほどの悪条件にはならないでしょうし、ゆっくり休んだうえで次走に向けて進んでもらえたらと思います!!
まずは初戦お疲れさまでした!!
※広尾サラブレッドクラブ様より使用許可を頂いております。
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