オールフォーラヴ 24
牡、4/26生まれ、1口14万、栗東:杉山晴厩舎
父:エピファネイア、母父:ディープインパクト
オールフォーラヴは芝1600m~2000mで計4勝、忘れな草賞と米子S勝ち馬。
24年産駒が3頭目の産駒で、デビュー済み2頭中2頭が勝ち上がっています。
現状オールフォーラヴ産駒は全頭エピファネイアとの子で、全頭勝ち上がりの上全頭2勝しています。
特に2歳馬ロードラヴォールは新馬から紫菊賞を連勝しており、現状2戦2勝です。
エピファネイア産駒らしく気性に難があるようですが、それでも2歳で連勝できる能力があるのは素晴らしいと思います。
現3歳のラブリーリディアも3戦目勝ち上がりから連勝していますので、この組み合わせは現状かなり期待したいところです。
あと、一時期エピファネイア×ディープは頭数が多いわりに大物が出ない分良くないと言われていた(気がします)が、現2歳は今のうちから能力を見せている馬もある程度出ているので気にしなくていいかもしれません。
杉山晴厩舎は今年中央48勝でリーディング1位。
代表馬にデアリングタクト、ジャスティンパレス、ガイアフォースなどがいます。
開業5年目にリーディング1桁になってから安定してリーディング上位におり、2023年にはリーディング厩舎になっています。
ロード所属馬はこれまで14頭管理し、9頭勝ち上がり。
回収率100%越えは7頭います。
ロードマイウェイ、ストーリア、クランフォードがOP入りし、ロードマイウェイが重賞勝利をしています。
騎手起用は松山騎手が多く、次点は泉谷騎手、吉村誠騎手、西村淳騎手が多いです。
ロード所属馬にはいろいろな騎手を乗せており、長岡騎手なども起用されています。
14.レキシールー 24
牝、2/28生まれ、1口12万、栗東:上村厩舎
父:キタサンブラック、母父:Sligo Bay
レキシールーはカナダ産馬でアメリカ、カナダで24戦10勝。
カナダの重賞3勝で、ハリウッドダービーで2着になっています。
24年産駒が6頭目の産駒で、デビュー済み5頭中5頭が勝ち上がっています。
兄妹にはNHKマイルC覇者のダノンスコーピオンがおり、その他ダノンキラウェアがいるなど21年産駒まではダノンが持っていた血統です。
現2歳のギャラボーグからはロードに来るようになり、既に勝ち上がっています。
ここまで素晴らしい繁殖成績を出している母ですが、ほとんどがロードカナロアとの子で今回はキタサンブラック産駒となっています。
サンデー系種牡馬に変わりましたが、初仔もFrankel産駒できっちり勝ち上がっているので、この母なら気にしなくていいのかなと思います。
キタサンブラックも種牡馬としては優秀ですし、牝馬は大物がいないとはいえラヴェルやココナッツブラウン、クリスマスパレードなど重賞で好走している産駒もいるので、楽しみな1頭です。
上村厩舎は今年中央34勝でリーディング8位。
代表馬はべラジオオペラ、ウィリアムバローズ、アルマヴェローチェなどがいます。
開業から順調に成績を伸ばしており、去年は年間勝ち星43勝を挙げています。
ロード馬は今年の2歳から預託が始まったため、デビュー済みの馬はいません。
騎手起用は岩田康騎手が多く、次点が間を空けて岩田望騎手、そこからさらに間が空いて北村友騎手が3番手です。
15.ゼスト24
牝、3/27生まれ、1口7.6万、栗東:武英厩舎
父:キタサンブラック、母父:Tapit
ゼストはアメリカ産馬で、アメリカで5戦1勝。
24年産駒が3頭目の産駒で、デビュー済み2頭中1頭が勝ち上がっています。
ゼスト産駒は初仔が1戦のみ出走し骨折引退。
2番仔のロードヴィゴラスは小倉ダート1000mの新馬戦で勝利後、芝のもみじSで大敗しています。
勝ち上がっている子はダノンプレミアム産駒で産駒成績は中央2勝ですが、そこからキタサンブラックに変わってどうなるかは気になるところ。
ただ、現状母の産駒の出走数が少ないので、繁殖能力がどうなのかは不明です。
キタサンブラック×Tapitもデビューしている馬がいないので、相性不明です。
武英厩舎は今年中央26勝でリーディング21位。
代表馬にはメイケイエール、ペプチドナイル、ジューンベロシティがいます。
開業4年目の2021年以降コンスタントにリーディング20位代になっています。
ロード所属馬は1頭管理し、現状未勝利(2歳)
3戦して2着2回なので、勝ち上がりの可能性は高いかな?
(というか出資馬なので勝ち上がってほしい)
騎手起用は高倉騎手が抜けて多く、次点が武豊騎手、富田騎手、藤岡佑騎手となります。
ロード所属馬のロードステラートは、現状3戦し3戦とも富田騎手です。
16.スピニングワイルドキャット24
牝、4/1生まれ、1口11万、栗東:杉山晴厩舎
父:コントレイル、母父:ハードスパン
スピニングワイルドキャットはアメリカ産馬で、アメリカで6戦1勝。
24年産駒が11頭目の産駒で、デビュー済み8頭中7頭が勝ち上がっています。
スピニングワイルドキャットの代表産駒には、スプリントG1を勝利したダノンスマッシュがいます。
複数勝利を挙げている産駒が多く、加えて最近の産駒であるハリウッドメモリーが3歳にして中央2勝、2勝クラス3着と結果を出しているので、高齢になった今になっても繁殖能力は素晴らしいです。
コントレイルは今年が初年度の種牡馬で、現状13勝を挙げています。
勝ち上がった距離も1600~2000mなので、芝のマイルから中長距離くらいが適性になるのかなと思います。
勝ち上がっている馬を見ると現状米国系の繁殖との産駒が多いですが、一方でGalileo産駒の繁殖も勝ち上がっているので、米国系でも欧州系でもある程度勝ち上がりが出るんじゃないかな?
あとはどちらが爆発するのか。
今回この子の場合は母がアメリカ産馬なので、どちらかというとデビュー前に合うと想定されていた組み合わせなのかなと思います。
杉山晴厩舎は今年中央48勝でリーディング1位。
代表馬にデアリングタクト、ジャスティンパレス、ガイアフォースなどがいます。
開業5年目にリーディング1桁になってから安定してリーディング上位におり、2023年にはリーディング厩舎になっています。
ロード所属馬はこれまで14頭管理し、9頭勝ち上がり。
回収率100%越えは7頭います。
ロードマイウェイ、ストーリア、クランフォードがOP入りし、ロードマイウェイが重賞勝利をしています。
騎手起用は松山騎手が多く、次点は泉谷騎手、吉村誠騎手、西村淳騎手が多いです。
ロード所属馬にはいろいろな騎手を乗せており、長岡騎手なども起用されています。
