この間の記事から結構何日たっちゃったかな?
クリスマスまであと2週間。
今日は、サンタさんのお話。
皆さんは、何歳までサンタさんがきていましたか?
うちは、
私が11歳の時までプレゼントを持って来てくれました。
クリスマスプレゼントの思い出といえば、
毎年必ず両親からの質問
「今年はサンタさんに何をお願いするの?」
ゲームだの、人形だの、
兄妹がいろいろ欲しい物を、おもちゃ屋さんの広告を見て
お父さんとお母さんに話します。
ある日、お父さんが仕事の途中に帰ってきて、
「サンタさんに渡すメモをなくしちゃったから、
ほしいものもう一回教えて」
と言った。
あの頃は、両親がサンタさんなんだって
薄々気がついていたような。
段々大きくなると、
やっぱりサンタさんはお父さんとお母さんで。
じゃあ、どこにプレゼントが隠されているのかを
兄と2人でよく探しました。
大体、押し入れの天袋に隠してあったんですけど。
そして夜。
寝静まった頃に、両親からのプレゼントが枕元に置かれます。
その様子も1,2度は、こっそり起きていて見た気がします
いつの間にかサンタさんも来なくなりましたが、
大きくなった私達はいいけど、
4つ下の妹は、小学校1年生を最後にサンタさんが来なくなってしまいました。
それをなんだかかわいそうに思った兄と私は、
お小遣いを出し合って、妹に小さな犬のぬいぐるみをプレゼントしてあげました。
私達のサンタさんは、
プレゼントに、必ずメッセージを添えてくれていたので、
私達も、妹へのプレゼントにメッセージを書きました。
子供で字がへたくそだったので、
「字へたサンタさんより」と書いたのを覚えています。
朝起きて、自分の枕元にだけおかれたプレゼント。
妹は、何の疑いもなく喜んでくれました。
このとき初めて知った、
プレゼントを喜んでもらった喜び。
そして、
プレゼントにするものの高さ。
小さなぬいぐるみ一つでも、
確か680円くらいした気がします。
小学生でお小遣いもほとんどもらっていなかった私達にとって、
680円はとてつもなく高価なもの。
ものを買う大変さを知りました。
残念ながら、字へたサンタさんは、
その年だけだったような気がしますが、
あの時の、ワクワクは今でもよく覚えています。
そして、以前も書きましたが、
字へたサンタさんの正体は両親だとずっと思っていた妹。
結婚式のウェディングドレスを一緒に選びに行ったとき、
兄と私が字へたサンタさんだったという話をすると
心底驚いて、心底感動していました。
そんな妹がたまらなく可愛く感じました。
妹も、すでに2児の母。
子供達が喜ぶ姿を見て、
あの日のことを思い出してくれたらうれしいです