ナースには
「月経の血と、今回の手術で出るであろう血の差は歴然としているから間違える事はない」
と説明を受けた。
手術をした2日前から今日もしっかりとナプキンに血がついている。
量は少なめだけれど、ナプキンに付いた血の色は月経のそのもの。
え。どっち??
今月の生理予定日は10日(ほぼ狂いなし)。
それに生理前の症状の「胸の張り」がまだ取れていないから、おそらくこれは手術の血だ。
となると、
すんごい出るんだな
拭き取って見ると月経時より少しだけ鮮やかで薄い赤。
そして腹部の鈍痛。まさに生理痛のそれがある。
ギューンっていう鋭いものではなく、「なんだかお腹が痛いな」という嫌な痛みがずっと続いている。
もらった痛み止めでなんとか凌いでいる。
今回の手術は、私の休日に行った。
会社には事後報告をした。「一人で行って、一人で帰ってきた」と顔も知らない福利厚生の部署のスタッフに電話で伝えると、悲鳴に近い絶叫をし、「何で言ってくれないのー!スタッフを付き添いに派遣したのに!」と叫ぶ。
全く知らない人が私の手術に付き合う?
友人の付き添いの申し出も断ったのに?
事後報告にして、本当に良かった。危なかった。
気持ちだけ受け取り感謝の言葉を伝えると、
「9日まで病気休暇が認められたよ。そして10日から年次有給休暇が始まるのね。本来は病気休暇はドーハにいないといけないけれど、ドクターヒナから許可を得たから、今夜にでも出国してオッケーよ」
ヒナ!
ツンデレ!!
どうもありがとう。
でもまだドーハにいる 昨夜の便、乗り遅れた。
今夜の便で帰ろうか。
マニラから持って帰ってきた楽しみにしていたマンゴーは
結局、渡したかった友人に配ることも、自分で食すこともできず、同じエリアに住んでいる韓国人の同期に渡した。とりあえず無駄にはならなくて良かった。
日本に持って帰れたら最高だったのになぁ。
両親にも食べさせてあげたい世界で一番美味しいマンゴー。
抗生物質で下痢辛い