給排水配管のリフォーム~既存配管を利用した切り回し配管 | リフォームを成功させるポイント from杉並区

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アイネックス小池です。

「入居前に中古マンションをリノベーション~杉並区内でお引越し」の現場の施工風景、給排水設備工事をご覧いただきます。

■リフォーム前平面図(不動産販売図面)


■リフォームプラン



大工さんの工事と並行して給排水設備工事も同時進行しています。

■解体工事後の台所


既存の配管や電気線が露になっています。
大工さんが間仕切り壁を造作する前に、キッチンの給排水管をリフォームプランに合わせて配管しておかなければいけません。



既存の排水管を延長して、キッチンシンクの方に配管されています。
床に立ち上がっていた給水管と給湯管が撤去されて、排水管と同様既存管から延長されています。



上から見ると、給水管と給湯管が既存管に繋いで配管されていることがよく分かります。
今回リフォームの給排水管の配管方法は、このように既存管から分岐して新しく配管工事を行います。
この工法を配管を「切り替える」ことから慣用的に「切り回し配管」と呼んでいます。
今回リフォーム現場の既存管の状態はいいので、十分切り回し配管で対応できますが、工事過程で既存管の劣化が認めらた場合は速やかにお客さまにご報告して、以後の対処方法を打ち合わせることになります。



給排水管が所定の位置に配管されました。
赤丸は食器洗い機用の給湯管です。

緑部分はキッチン水栓用の給水管と給湯管ですが、ここは所定の位置ではなく単に床に寝かせているだけです。



よく見ると木材に固定されているのが分かります。
これは準備段階で、このまま壁を造るときに壁に固定すればキッチンのシンクキャビネットの背中から出てくる、ということになります。
おもしろいですよね。職人さんたちはより効率的にといろいろと考え出すものです。

続きます・・・。


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