アイネックス小池です
美観・景観対策としての要求性能の解説をご覧いただきます。
美観・景観対策に適用する表面含浸工は、表面含浸工を適用してもコンクリート表面の外観を変化させないことが必要である。 また、コンクリート表層部に排気ガス等の汚染物質の付着抵抗性や除去性、および防藻・防カビ性などの防汚性を付与するために、透水および吸水阻止性を有することが必要であり、コンクリート中に含まれる水分を放出する水蒸気透過性を阻害しないことも要求される。と解説しています。
「コンクリート表面の外観を変化させない」、私が何度も繰り返し唱えてきたものです。
もう一つの表面保護工である表面被覆工を指しています。
要は、有機材を含んだバインダー（媒体・接着剤）を介して、コンクリート表面を打放しコンクリート風にお化粧しないこと、という意味です。
イミテーションはNGということです。
続きます・・・。
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