田園調布・桜坂の住宅リフォーム工事進捗状況part２です。
前回の解体工事の続きです。
既存の浴室です。ユニットバスに変更しますので、浴槽から壁、タイル、床、全て解体します。
ご覧の通り全部解体して、構造の壁が露出されました。
赤部分の壁があるとユニットバスを搬入、設置できないため、この壁は解体撤去して、ユニットバスを設置後、再度壁を造作します。浴室の解体は、まず水道工事の設備業者が水栓金物（蛇口）などの器具を外して、給排水管の端部処理をした後、解体業者が浴槽、壁、床などを解体していきます。
写真に赤い部品が付いているところがありますが、これが給水・給湯管の端部処理で、ストッププラグという部品で止水処理しています。
また排水管は左のようにゴミや埃が入らないようにテーピングもしくはエンドキャップをしておきます。 浴室内の浴槽、壁、床などはの解体は、解体業者が行いますが、リフォーム工事後もそのまま残す壁に隣接している壁などを解体・撤去する場合で、新旧の取り合いが発生する部分の解体は大工さんが行います。
大工さんが後のことを考えながら丁寧に解体しておくと、完成後ががきれいです。
次回に続かせていただきます。