フローリングの張り替えについて、下記のようなご相談をいただきました。
「新築マンションを購入して９年になります。
子供たちも小学生になりましたので、傷だらけになったフローリングの張り替えを検討しています。
インターネットで業者を探していますが、値段もまちまちで大変迷っています。
なにかアドバイスがありましたら、お願いしたいと思います。
ちなみにフローリングの張り替える場所は、リビングで約２０畳です。」
という内容です。
フローリングの張り替えですね。
リフォームの場合、慎重に業者を選ばれることをお勧めします。
当然のことですが、きちんとした見積や完成後のイメージを提示してくれることなどを判断ポイントとしてもいいと思います。
それと、フローリングはカタログで選ぶのではなく、実物サンプルを出してもらって、実際の色とテクスチャーをご自分で確認することをお勧めします。
今はいないと思いますが、見積もだいたいのどんぶり勘定で提示したり、言葉だけで説明を済ませる業者は避けてくださいね。
マンションのリフォームの場合、フローリングの張り替えには遮音性能の制約があるはずです。
階下に対する床の騒音規制で、遮音性能LL40やLL45という数値で表示されているもので、数値が低いほど遮音性能が高くなります。
この規制は、マンションごとに取り決められていますので、管理組合に問い合わせればすぐ分かります。
この基準を守らないと、工事後に発覚した場合は張り直しということになりますよ。
それと、リビングなので床暖房が設置されていませんか？
もし床暖房が装備されているなら、床暖房対応のフローリングを選ばなくてはいけませんよ。
上記を参考に、良心的なリフォーム業者を選んでいただければと思います。
安かろう悪かろうも注意してください！
西荻窪の池しんです