◆ 使いやすいキッチンレイアウト
キッチンをプランするうえで、肝心なことが２つあります。
一つは、作業がスムーズに流れるように、「作業動線」を考えたキッチンのレイアウトをすることです。
もう一つは、キッチンの高さをご自分の身体に合った高さにし設定して、腰に負担が掛からないようにすることです。
この２つは絶対条件ですので、必ず入念にチェックして、キッチンを楽しく料理をする空間にしてください！
上記の２つはレイアウト上のことです。
前回に続いてキッチンを使いやすく、快適にする便利アイテムをご紹介します。
今回は、アイレベル（目線）で活躍する便利アイテムです。
下の写真は以前最近のリフォームでもご紹介しました「フラップドア」です。
フラップは軽い動きで開閉ができます。取り出したい位置で扉が止まり、ご使用される方に適切な位置で扉は止まります。
扉が全開しますので、目線で使いたいけれど隠したい水切り棚は、ここに収納するととても便利で使いやすいです。
これは「スイングドア」タイプと言います。
「フラップドア」は、上の丁番（ヒンジ）を軸にして円を描くように開くのに対して、「スイングドア」は、扉がキャビネットと平行に持ち上がります。家電製品を収納するのに大変便利です。
トースターなんかはピッタリです。
最近は、ロングの開き扉式吊戸棚は、「高いところに収納しても、手が届かないから」と言って、「フラップドア」や「スイングドア」で吊戸棚を統一する方が多いです。
「フラップドア」や「スイングドア」で統一して、その上に窓をレイアウトすると、明るくて解放感のあるオシャレなキッチンになります。 とても人気ですよ！
◆ 「我が家のバルコニーを流行りのウッドデッキに変身」
「バルコニーをウッドデッキに変える」中間報告です。
先週の日曜日、デッキ材用にカットした「ひのき」を塗装しました。
使用した塗料は、キシラデコールと言いまして、屋外用の防虫・防腐用塗料です。
「ひのき」は水に濡れても腐りにくい木材ですが、それでも無塗装だと、寿命は２～３年です。
この塗料を塗っておけば、約１０年ぐらい持ちます。
この作業で注意しなければいけないことが２点あります。
１．反り防止のため、「ひのき」の表面だけではなく、裏面も必ず塗ること。
２．水を吸収しやすい切断面（小口）は何度も重ね塗りすること。
来週の日曜日は最終工程のデッキ施工です。
また報告させていただきます。