ある日、高校の同窓会に招待された私
会場はよくわかりませんでしたが大きな旅館のようなところでした
広い宴会場では、所狭しと人が集まり、同級生たちが昔話に華を咲かせています
ただみんな学生服のままです(これに疑問を抱かないのは夢ならではでしょう)
一人の女性に声をかけられました。
私のことを知っているような口ぶりです
私は、というと・・・・・・・
・・・・・・・・思い出せません。
しばらく会話を続けました。
・・・・が、やっぱり思い出せません。
あんまり会話が長引いてしまっても失礼なので、思いきって聞いてみました。
「ごめん!!名前が思い出せないんだけど教えてもらってもいい?」
すると
「○○○」
よく覚えていないんですが3文字のあまり聞いたことのない名前でした
女性「私は2000年に卒業したの」
「え!?」
ここは96年度の卒業生の集まりのはずです
夢の中の私がかろうじて疑問を抱いていると、女性が遠くのミツアミをした女性を指さし
「ほら、あそこを歩いている子は1909年の卒業生よ」
と話を続けました。見た目は私たちと同じくらいの年に見えます。
私はいよいよ頭が混乱してきました。
女性は生きていれば101歳のはずです。しかしそんな年には見えません。
夢の中であるのに鳥肌がふつふつと立っていくのがわかりました。
そこで旅館の女将が現れました。そして一言
女将「会場が変わります」
そこで急に場面が変わり、外の田舎道を行列が歩いていました。
私は行列の中を紛れて歩いていました。
歩を進めるごとにみるみる景色が変わって行きました。
色鮮やかな春の景色からグレイで色彩がほとんど判別できないような冬景色
秋の真っ赤に焼けおちるような茜空・・・・
季節はランダムに、景色も都会や山、海とさまざまに変化していきます
ある景色にたどり着いた時、一緒に行列に加わっていた青年が列から一人外れました。
夕焼け雲に小高い山、山で野良仕事をしている老夫婦、石階段が長く山頂まで続いている神社・・・・
彼は老夫婦に何かを伝えるべく大きな声で叫びながら走って行きました。
景色はまたどんどん変わり、人も少しづつ姿を消していきます。
気がつくと私一人だけがその場に取り残されていました。
ここは・・・・・
狭い石畳の古い街並み・・・・ 見たことはありません。
わたしはなぜかとてつもない焦燥感にかられました。
そこへ先ほど旅館の女将がものすごい形相で包丁を振り上げ追いかけてきました。
「まだいたのか~!!!!」
私は次の瞬間布団から飛び起きました。
時計を見ると午前2時。
あれは、いったいなんだったのでしょうか?何かの啓示だったのか、単なる悪夢なのか・・・・・・
久しぶりに鮮烈な夢を見ました。