誰かを信じるというのは
結局のところ
自分を信じるということ。
その人を信じている自分のことを信じていなければ
信じていることすら
信じてはいけないと思うかもしれない。
自分を信じていれば
大抵の人のことは
信じられる。
そして
裏切りなどは存在しない。
自分が信じたことが間違っていたと認めない限り
裏切りなどは存在しない。
裏切りは結局のところ
自分がその人を信じた自分を
信じられなくなること。
見えなかったところが
見えるようになったら
別人に見えることもあるかもしれない。
でも別人に見えるその人を
今まで通りに信じていればいいだけなのだ。
自分自身の人生は
自分を信じて生きることだと思っていれば
それこそ本当にこの世に裏切りなど存在しないし
信じられないものも存在しない。
自分のことを信じていないのに
誰かを信じるのは
もしかしたら
それは依存というのかもしれない。