クラッチワイヤのメンテナンス


特に、クラッチ操作が重く感じたわけではないけれど、1シーズンお世話になったバンバンに労わりの意を表し、ワイヤオイルを入れてあげました。

①ロックナットを緩める
クラッチワイヤを外すには、まずロックナットをアジャスターに当たるまで目一杯緩めます。
アジャスターとロックナットの切れ目を合わせ、アジャスターをレバーホルダーに対し閉めこんでいきます。
アジャスターからレバーまでの各パーツの切れ目が、一直線に並ぶように微調整します。
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②クラッチワイヤを取り外す
軽くロックナットを締めてアジャスターを固定させます。(これで、クラッチワイヤを取り外す準備OK)
クラッチレバーを握り込むと、レバーに引っ張られたワイヤーが伸びきるので、クラッチワイヤのアウターを「グイッ」と引っ張りながらクラッチレバーを緩めると簡単に外れます。Σd(ゝ∀・)!!
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③インジェクターを取り付け、注油する
クラッチワイヤのアウターからワイヤエンド部までのインナーを、ワイヤインジェクターにはさみ、ワイヤインジェクターのねじを締めこんで固定します。(隙間ができるので、ビニルテープを数周巻きました)
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そして、ワイヤーインジェクターの内部にワイヤーオイルを注入します。プシュー!!
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これで、注油は完了です。Σd(ゝ∀・)!!
その後は、クラッチワイヤを取り外したときと逆の順番で、クラッチワイヤをクラッチレバー、レバーホルダー、ロックナット、アジャスターにセットし、最後にクラッチの遊びを調整して終了!!