バンバン200の歴史

バンバンって？（ウィキペディアより）

バンバン（Vanvan）とは、スズキが製造販売しているストリートタイプのオートバイである。シリーズとして数車種が製造されているが、2008年現在日本国内で発売されているのはバンバン200のみである。
【概要】
元々は1971年に発売したバンバン90から始まったレジャーバイクのシリーズ車種であり、その後は1972年に125と50、1973年には75が発売されている。前後輪共に巨大幅広タイヤを装備しているのが最大の特徴で、搭載する2ストロークエンジンのパワーもあり、高い走破性を誇った。東国原英夫宮崎県知事が高校時代、所有していた事がある。
【バンバン200】
バンバン200は2002年に発売された。199cc・4ストロークエンジンを搭載し、ファットなタイヤや極太マフラーなどが車体デザインの特徴となっており、往年のバンバンシリーズの雰囲気を再現したモデルである。だが基本的にはヤマハ・TWのライバル的位置付けにあり、実際バンバン200のタイヤサイズはTWと全く同一である。 なお特別仕様車の Z シリーズも発売されていた。　
2007年12月24日にモデルチェンジされ、エンジンにオイルクーラーを搭載した上で、フューエルインジェクションと触媒を装備させることにより自動車排出ガス規制をクリアさせている。
【バンバン125】
バンバン125は欧州向けに製造されているモデルで、排気量を変更した以外は200とほぼ同じ車体となっている。 なお2007年モデルからはエンジンにフューエルインジェクションが装備され、現地の環境規制に対応させている。

バンバン200発売 (2002年　3月28日)

'83年に生産終了となっていたバンバンシリーズに200ccが復活。
価格は329,000円！！
【キャッチコピー】
ババンバ、バンバン、イエーイ♪
VanVan200、これならもっと　自由になれる！
【カラーラインナップ】

新色登場（2002年　7月 9日）

夏のバイクシーンを彩る明るい色調の２色が追加。
これで、全５色のカラーラインナップ。

VanVan200Z限定発売 (2003年　3月 6日)

従来のバンバン200をベースにしたスペシャルバージョンとして発売。基本構成は変わらずメーターハウジング＆タンクをクロームメッキ仕上げとし、ヘッドライトハウジング＆サイドカバーをシックなベージュで塗装。ホワイトのパイピングを施したブラウンのタックロールシートを装備。
限定３００台。
【キャッチコピー】
新しい季節が訪れるとナチュラルでいたくなる。
さあ「Z」が呼んでいる。さあ走り出そう。

'03モデル発売 (2003年　5月16日)

【変更点】
6段階アジャスター付のブレーキレバーの標準装備とエキパイヒートガードの大型化。
【キャッチコピー】
もっと自由に、もっと気持ちよく
バンバンいこうぜ、VanVan200!
【カラーラインナップ】
新しくブルーが追加。従来のイエローとシルバー廃止。

新色登場（2003年　7月20日）

限定バージョンのバンバン200に夏らしい爽やかな白を基調としたカラーラインナップが登場。
限定300台

'04モデル発売 (2004年　2月25日)

【変更点】
タンクデカールが「VANVAN」から「S」マークへ。今まで無地だったサイドカバーに「VanVan」のでカール。シートの材質変更。冷却効率の高いメッキシリンダーを採用。
【キャッチコピー】
VanVan200．つまり、自由にイケルってこと。
【カラーラインナップ】

バンバン200Z新色登場 (2004年　3月18日)

限定バージョンのVanVanZに新色登場。タンクに旧型そっくりのポップな字体で「VanVan」のデカールが施される。シートはタンクに合わせて赤のパイピン。
【キャッチコピー】
マジ！たった300台。SPECIAL LMITED

'05モデル発売 (2004年　12月24日)

【変更点】
カラーラインナップのみ
【キャッチコピー】
ニューカラーが個性を強調する。
【カラーラインナップ】
オレンジ・パープルメタリック・パールホワイトが廃止
新たにブルー・ホワイトが追加

バンバン200Zニューモデル登場 (2005年　2月25日)

限定バージョンのバンバン２００Ｚに、トライバルパターンをあしらった精悍なニューモデルが発売。２００５年の２００Ｚをベースに、専用のタックロールシートを表皮にブラック、ホワイトとのパイピングに変更。また、フューエルタンクのトライバルパターンはサイズを小さくして、タンク上部にあしらわれる。
限定300台
【キャッチコピー】
Trival　Edition

ニューモデル登場 (2005年　10月)

フューエルタンクとサイドカバーに色鮮やかな赤を採用。
限定300台
【キャッチコピー】
「赤いVanVan」300台限定生産。

'08モデル発売 (2007年　12月24日)

基本構成はそのままに新たにFIを搭載。低燃費と優れた始動性を実現。ホワイトとオレンジの車体色には、レトロ感あふれるストライプをデザイン。車体後部には工具が入ったバックを装備。
【キャッチコピー】
ガレージライフを、手に入れよう。
【カラーラインナップ】

'09モデル発売 (2009年　11月24日)

新色「スモーキーシルバーメタリック」登場。
スイングアームも黒に変更。
【キャッチコピー】
ファットタイヤとスリムなボディーの組み合わせが生み出す、個性的なスタイリング。
ファットタイヤとカラフルなストライプをまとった個性的なスタイル。バンバン200、新たのグラフィックで登場！
【カラーラインナップ】

'13モデル発売

【キャッチコピー】
As I Am　－自分らしく－
ちょいカワで個性的なスタイリング。遊びゴコロいっぱいで、毎日にイロドリを与えてくれます。
さぁ、今日は街まで遊びに行こうかな。

【カラーラインナップ】
グラススプラッシュホワイト・パールミラレッド・ソリッドブラック

'15モデル発売

【キャッチコピー】
遊べ！

【カラーラインナップ】

グラススプラッシュホワイト

ソリットブラック

パールミラレッド

Vanvan200 製造終了（2017.10.01）

※更新履歴
　'15モデル追加（2015.05.27）
　'13モデル追加（2013.05.29）
　'09モデル追加（2010.01.14）
　写真挿入（2009.04.28）
　バンバンって？（ウィキペディアより）（2009.05.07）