こんにちは、sorataです!

 

 

シンセサイザーの使い方を

マスターしたあなたは、

 

次は、

 

 

”かっこいいEDMらしいサウンドを作りたい”

 

 

なんて思っていませんか?

 

 

EDMを作れるようになるためにも、

どんどん実践していきたいですもんね!

 

 

でも、EDMらしいサウンドって

一体どんな音でしょうか?

 

 

その答えは人それぞれかと思います。

 

 

僕の場合、

 

一番初めにEDMらしい音として

作りたいと思ったのは

”SuperSawサウンド”でした。

 

Afrojackの「Ten Feel Tall」という曲の

サビ部分なんかで使われる

シンセサウンドだったのですが、

 

当時はそんな名前がある事も知らず、

どうやったら作れるんだろうと

試行錯誤していた事をよく覚えています。

 

 

”SuperSaw”は、

EDMの王道的ジャンルである、

プログレッシブハウスやバウンス系の

EDMでよく使われている音です。

 

 

そういったジャンルの曲が

作りたいのであれば、

もちろん習得必須です。

 

 

と、言っても

シンセ初心者のあなたが

一から勉強するのは

なかなか大変かと思います。

 

 

そこで今回は、

 

そんなあなたの為に、

 

 

”SuperSawサウンド制作レシピ”

 

 

を公開します!

 

 

EDMサウンドの代名詞とも言える、

”SuperSaw”が作れるようになれば

 

 

幅広いジャンルのEDMの曲が

作れるようになります

 

 

ここでしっかりと作り方を習得しましょう!

 

 

ではご説明します。

 

 

<基本設定>

 

①波形はノコギリ波を選択します。

 

②voiceやunisonを4以上に設定します。

数値が高い程音に厚みが出ます。

 

③detuneを35~50%程に設定します。

 

 

ここまでが基本的な設定になります。

これだけでそれっぽくなっていますよね?

 

 

解説しますと、

 

SuperSawというのは

”複数のノコギリ波=Sawtoothを重ね、

detuneで調整した音”になります。

 

意味合いとしてはこれで完成なのですが、

さらによりクールな、実践的なサウンドに

する方法を続けてご紹介します。

 

 

 

<追加設定>

 

④少しだけリバーブをかけます。

リバーブで音に広がりと厚みを出します。

 

⑤コンプレッサーをかけます。

コンプレッサーで音全体に統一感を

持たせます。

 

⑥EQで音を調整します。

キンキンと耳に痛いような音であれば、

高音域を少しカットします。

 

 

 

以上です。

 

 

これで”SuperSawサウンド”の完成です。

 

 

コツとしては、

detuneの設定で音の印象が

変わってきますので、

上手く使いこなせるといいかと思います。

 

 

このSuperSawサウンドはさらに、

サイドチェインを設定すると、

うねりのあるよりEDMらしい音になります。

※サイドチェインについては後記事で。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

実際作ってみると意外と簡単ですよね?

 

 

 

王道EDMでは欠かせないサウンドです。

必ず作れるようになりましょう。

 

 

①ノコギリ波を選択する。

②voice(unison)を設定する。

③detuneを設定する。

④リバーブをかける。

⑤コンプレッサーをかける。

⑥EQで調整する。

 

 

このたった6ステップで

かっこいい”SuperSawサウンド”

作れます。

 

ぜひ使いこなして、

かっこいい曲を作りましょう!

 

 

では、今回はここまで!

 

また次回もよろしくお願いします!