こんにちは、sorataです!
なんとなーくドラムのいろはが
分かってきたあなた、
実際に打ち込んでみて、
・打ち込んだドラムがかっこよくならない。
・しっかりとリズムパターンを
真似ているのにリズムがつまらなく感じる。
なんて
思った事ないですか?
作ったものがかっこよくないんじゃ
やってても面白くないですよね、、。
かく言う僕も
初めはそんな事思っていました。(笑)
そんなあなたに今回は、
”つまらないビートをかっこいいビートに
変える魔法の2つのテクニック”
をご紹介したいと思います!
このテクニックを実践すれば、
あなたのビートはすぐにかっこよくなります!
かっこいいビートは曲全体をかっこよくします!
そしてこれはプロはみんな実践している
テクニックであるにも関わらず、
初心者は手を抜きがちな部分です。
初心者の曲に物足りなさを感じる
一番の原因です。
では、その”魔法の2つテクニック”とは?
それは
①しっかりと強弱をつける事
②しっかりパンを振る事
です。
詳しくご説明します!
①しっかりと強弱をつける事
ビートだけを聴いて、
それがかっこいいと感じるか、
つまらないと感じるかの
一番のポイントは、
そのビートに
”グルーヴがあるかどうか”です。
”グルーヴ”とは何かというと、
リズムにおける”うねり”や”ノリ”の事です。
言葉にするとちょっと難しいですが、
”ノれる曲=グルーブがある”と思ってください。
ではどうやってグルーヴを出すのかというと。
その答えの一つが
①しっかりと強弱をつける事です。
打ち込みは人の手で演奏したのに比べ、
グルーヴが出しづらいといわれています。
それは人が演奏した際の強弱や微妙なリズムの
ズレが再現しにくいからです。
※グルーヴの要素、
微妙なリズムのズレについては
細かい部分になるので今回は省きます。
DTMで強弱を表現するときは
ベロシティという音の強弱を表す数値を
設定して表現します。
ベロシティは0~127の128段階に
設定できます。
ドラムの打ち込みであれば
4分のノート(打ち込んだ音)は100~120
8分裏のノートは70~90
16分裏の音は8分裏よりも低い数値
を基準に設定してみてください。
これでいつもよりもリズムにうねりを
感じることができると思います。
同時に立体感も出るかと思います。
まずは設定をして体感をしてみてください。
②しっかりパンを振る事
これは強弱と共通した部分ですが、
強弱だけでは出しえない立体感が出せます。
まずはドラマーが実際に叩くような配置で
パンを設定してみましょう。
①キック:ど真ん中
②スネア:ど真ん中
③ハイハット:30~50%左
④ライド、クラッシュ:30~50%右
以上が参考例です。
EDMにおいては、
実物のスネアは若干左に置いてありますが
キックとのコンビネーションを感じられるよう
あえてど真ん中に設置するのが基本です。
ハイハットは
左にあったのが曲中で
急に右ににいったり、左にいったりすることが
よくあります。(トラップなどでは特に)
EDMを作るのであれば
キックとスネアだけ真ん中に固定して、
他のキットは自分なり左右に設定してみると
良いと思います。
以上が
”つまらないビートをかっこいいビートに
変える魔法の2つのテクニック”
です!
面倒くさがらず自分なりに研究する事が
大切です!
しっかりと実践して、聴いてくれる人に
かっこいいと思ってもらえるような
曲を作りましょう!
今回はここまで!
次回もよろしくお願いします!