こんにちは、sorataです!
今回は
EDMの曲が
どんな風に成り立っているのか知る事
=EDMを作れるようになる近道
についてお話ししようと思います。
ほとんどのEDMは
①ドラムなどのビート
②低音楽器のベース音
③シンセなどのコード音
④シンセやボーカルのメロディ
の4つの要素から出来上がっています。
実はこれって、
音楽全般に言えることで、
バンドだって、
①ドラム=ビート
②ベース=低音
③ギター=コード&メロディ
④ボーカル=メロディ
と役割があり、
これらが組み合わさって成り立っています。
オーケストラだって一緒です。
これは音楽の重要な要素である。
①リズム
②メロディ
③ハーモニー
を色濃く表現するためです。
これらは
音楽の三大要素と呼ばれています。
EDMで例えるなら、
①ビート=リズム感を強調
②ボーカルや音程楽器
=メロディ(音程)感を強調
③ベース音+コード音
=ハーモニー(コード感)を強調
とそれぞれが役割を担っています。
では実際に聞いてみましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=hEZ2VQvKlBA
※即席のサンプリングCDで作りました。
①0:00~
ドラムのキックのみです。
4つ打ちのリズムですね。
②0:08~
ベースが入ってきます。
キックとベースが低音を支えるポイントです。
③0:15~
シンセのコードが入ります。
ハーモニー感が出てきました。
EDMっぽくなってきました。
④0:24~
ドラムのスネアが入ってきます。
リズム感が強調されます。
⑤0:30~
ドラムのハイハットが入ってきます。
さらにリズム感が強調されます。
⑥0:45~
ボーカルとシンセのアルペジオが入ります。
これがメロディの強調部分になります。
いかがでしたでしょうか?
それぞれの要素が組み合わさり
曲として出来上がっていくのを
感じられたのではないでしょうか?
初心者の方には
何かが足りないけれど、
何が足りないのか分からない
という悩みを抱えている方が多いです。
これでは次のステップに進めず、
一向に曲は完成しません。
しかし、
このことを理解しておけば、
実際に制作する際に
どこが足りないのか。
何を加えればいいのか。
何を引けばいいのか。
という事をいち早く判断できるように
なります。
迷わず制作ができるようになる
重要なポイントなので、
ぜひ覚えておいてください!