セントラルパークのテニスコートで、
出逢ったのは、アムトラックで、
一緒になった、アン。
※前回のお話し
アン、ちょっと、
危険な位、近寄ってきて、
※アン(イメージ)
耳元でささやく。
「しばらくマンハッタンなの❓」
「うん、そうなんだ」
「何か予定は」
「特に決めてないけど」
・・・ホントは、
綿密なスケジュール、
組んでましたが、ここは
予定ナシ
と言った方がイイと、
オトコの直感で判断。
(笑)
「私がアテンドしよっか❓」
「ホントに❓」
「私じゃ不満なの❓」
「そんなことないよ」
「とっても嬉しい」
「じゃあ決まりね💖」
神様、
今まで、アナタの存在を、
疑ってすいませんでした。
神様、いるみたいです。
・
・
・
翌日からは、2人でデート。
朝から、アンに腕を組まれて、
強引に連れていかれる自分。
人種の坩堝
のニューヨークだけど、
白人美女とアジア人のカップル、
少し好奇な視線を感じる。。。
それに、草食男子には、
刺激が強い。
(苦笑)
まずは・・・
※ブルックリンブリッジ(撮影:ケンイチ)
メトロに乗って、
マンハッタンから、
ブルックリンへ渡り、
ブルックリンブリッジを望む。
ここからは、
※ブルックリンブリッジ(撮影:ケンイチ)
よく見たことある画像を、
自分も撮影してみた~~~。
「じゃあ、橋渡りましょ💖」
「あぁ、うん」
面倒くさいな、と思ったけど、
そんなことはおくびにも出さず、
徒歩でブルックリンブリッジへ。
※ブルックリンブリッジ(撮影:ミノル)
橋には、ブライダルフォトを、
撮影している、新婚カップル。
「素敵ね💖」
「そ、そうだね」
いいんですけど、
なんか、展開が
急すぎないか。。。
神様、信じていいの❓
橋の半分を過ぎると、
※ブルックリンブリッジ(撮影:ミノル)
ロウワーマンハッタンの、
ワンワールドセンタービル
が見えてくる。
ここで有名なのは、
※ブルックリンブリッジ(撮影:ミノル)
恋人たちが愛を誓う、
ラブロック🔓
今は、ニューヨーク市が、
禁止しているけど、以前は、
カップルが離れないように、
欄干につけるのが流行りだった。
「ねぇ」
アンが、組んでた腕をたぐりよせ、
真剣な眼差しで、言ってきた。
「つき合っちゃおうか💖」
「私たち💖」
「そうだね」
「そうしよう」
アンが自分の体に腕を回して、
自分もアンの体に腕を回して、
ギュ~~ッと固い、抱擁。
ラブロック🔓 状態。
欲望が理性を上回り、
思わず、OKしちゃった。
けど、いいのかな。
・・・でも案外、
運命は予測できないし、
こんなものなのかも。
毎日出逢っていても、
何も起きないこともあれば、
一期一会の奇跡もある。
まさに神に導かれていた、
今回の、ニューヨーク旅。
脳内では、
クリストファー・クロス
ニューヨークシティ・セレナーデ
が、リフレイン。
♪♪♪♪♪
※クリストファー・クロス「ニューヨークシティセレナーデ」
ブルックリンブリッジで、
晴れて正式なカップル
となった、ケンイチとアン。
その後は・・・
※ピザ屋(撮影:ケンイチ)
2人でランチしたり、
※WTC(撮影:ケンイチ)
WTCで鎮魂の祈りを捧げたり、
※バッテリーパーク(撮影:ケンイチ)
バッテリーパークから、
自由の女神を眺めながら、
アンとお散歩したり、
※ライオンキング(撮影:ケンイチ)
一緒にミュージカルみたり、
これまでの空白を埋めるように、
濃密な時間を過ごした。
※ライオンキング(撮影:ケンイチ)
ただ、ケンイチには、
アンに内緒にしている、
もう一つ果たすべき、
重要ミッションが残っていた。
※タイムズスクエア(撮影:ケンイチ)
明日は、いよいよ、その日。
アン、ごめんね。
(つづく)
※オマケ※
ミノルのブルックリンブリッジレポ
ミノルは一人寂しく渡りました。