地球周回軌道には
約1億3000万個のスペースデブリが存在する 。
地球を周回する物体同士の衝突は
これまでにも報告されている。
デブリとは、宇宙ゴミの事である。
破壊された衛星やロケットの破片が多い。
2009年2月10日にはシベリア上空約800キロで
米国の通信衛星「イリジウム33号」と
ロシアの軍事通信衛星「コスモス2251号」が衝突し、
地球低軌道に大量のスペースデブリが発生した。
2020年1月には、ともに運用が終了している
天文観測衛星「アイラス(IRAS)」と
アメリカ空軍が打ち上げた試験衛星「GGSE-4」が米ピッツバーグ上空で接近し、
衝突が危惧された。
欧州宇宙機関(ESA)によると、2021年8月時点で
地球周回軌道には約1億3000万個のスペースデブリが存在する。
これらは高速で移動しており、
宇宙探査機やその機器などに
損傷を与えるおそれもあると懸念されている。
最近では、宇宙デブリを除去する衛星も打ち上げられている。
スペースデブリ(宇宙ごみ)の除去に向けて、
日本のベンチャー企業が相次いで立ち上がっている。
各社の機器は、デブリを大気圏に強制的に突入させ、
燃え尽きるように設計されている。
スペースデブリは、仮に人工衛星に衝突すれば、
気象観測やGPS(全地球測位システム)にも
大きな影響を与える可能性もあり、
「宇宙の環境問題」の解決を
日本の技術がリードしている形だ。
今夜の体重は、67・1キロでした。
今日は、夜食を食べたので、リバウンド気味です。
こりゃ、減らすのが大変です。