そらいろのまいにち -16ページ目

そらいろのまいにち

二人目不妊治療を諦め、一人娘との日々を徒然と。

子供が出来たら意識も変わるのかなと思っていましたが、そう簡単にこの僻み根性が消えるはずもなく、一人産んだ今でもやっぱり不妊様のままな私。

赤ちゃん連れを見たらモヤッとするし、妊婦を見たらモヤッとするし、芸能人の妊娠及び出産の報道にも、勿論モヤッとしています。
そーですね、先日はドラマ「コードブルー」の比嘉ちゃんの妊娠発覚にすらモヤッとして、継続視聴をやめました。


嫌…と言う程ではないけど日常の中でモヤッとするのは、前にも書きましたが職場が総合病院なので、産婦人科があり、当然のことながら妊婦さんがやって来ること。
初診申込書の問診欄に「生理が来ない」だの「妊娠検査薬で陽性でした」だのと書かれた日には、そりゃーモヤッとする訳で。
そう言うのを見る度に、あーまた妊婦かよ…とか、思ってる訳です。
そして、そんな人の電子カルテはガン見しちゃいます。羨ましくて。
そしたら、三人目だったり四人目だったりしてね。あーあーめでたいね、とか思っちゃいます。

現在、少子高齢化の日本。
人口の減少を食い止めるには、単純計算として、女性一人当たり二人は子供を産まないといけない訳で。
でも勿論、生涯子供を産まない(産めない)人もいるのだから、三人四人と産んでくれる人には、その人達の分も(勿論、私の分も)産んでくれて有り難う、と思う気持ちもあります。

あるけどね、でもね、やっぱり。


羨ましくて~!ゲッソリ


素直には祝福出来ないんですよね!
見知らぬ妊婦さんだけじゃなく、友人でも、何なら兄嫁でもそう。性格悪いなーと自分でも思います!


ま、それでもまだマシなのは、うちの産婦人科は非常勤医なので、出産を取り扱ってないこと。
彼女達は9ヵ月になった頃に分娩希望の病院へと紹介されて、去って行きます。だから臨月の妊婦も赤ちゃんも見なくて済む!

7~8年くらい前はドクターが常勤で出産もバンバン受けてたから、赤ちゃんもよく見かけたけど、でもその頃はまだ不妊様をこじらせてはなかったからなぁ~。



二人目が出来たら、この僻み体質は治るのかしら。どうかしら。
流石に三人目は望んでないので、今よりはもっと穏やかな気持ちになれると思うんですけど。

てゆーか、出来る気がしないけどゲロー
前回娘を妊娠した時は、OHSSではなかったけど血液検査の値が悪かったか何かで、最初から全胚凍結予定でした。

それが今回、新鮮胚移植→余剰胚があれば凍結で、と言う流れになりました。

とは言え、卵は二個しかない訳で。
ここのクリニックは胚盤胞まで育たないと凍結してもらえない訳で。
まあ、余剰胚なんざ出来んやろー、とは思ってました。



そして迎えた移植日当日。

苦手な尿溜めに苦戦しながらクリニックに到着。
卵は二つしかないから、余剰胚はまず出来ないだろう。新鮮胚移植のみでどれだけ希望が持てるのか…成功率も胚盤胞より低いしねー、とか考えてました。

クリニックは一階が駐車場と入り口、二階が受付と診察室と処置室その他諸々で、三階がオペ室とリカバリールームと言う造りになっています。
受付を済ますと事務員さんに三階に行くよう
指示されて、オペ室前の待合室の椅子で待っていると培養士さんに呼ばれ、別室に案内されました。

あれ?と思う間もなく、「今回の移植はキャンセルになりました」と告げられました。


……ん?と、暫く固まってしまった私。


二つ採れた卵の内、一つは受精せず。
もう一つは、一応受精はしたものの変性してしまい、破棄、と…

説明を聞きながら、新鮮胚はちょっとねーなんて、上から目線で言ってる場合じゃなかったなー、とか、そんなことをぼんやりと考えていました。

培養士さん曰く、精子の状態もかなり悪かったとのこと。
見た目普通で元気な精子を選んだけど、やっぱり何か異常があったのかもしれない、と。


その後二階に降りて、院長先生の診察を受けました。
「とにかく採卵やっていくしかないねー」と言われ、次の次の生理が始まったらまた予約を取ることになりました。

培養も凍結もキャンセルになったので、清算では10万以上の金額が返って来ました。

淡々と受け止めたつもりでクリニックを出て、それでも帰りの車の中ではやっぱりショックで気落ちしながら、今日の結果のことを色々考えていました。


胚盤胞どころか、移植中止。
新鮮胚どころか、受精すら出来ず。


……顕微授精なのに?


受精しなかったって何。顕微やで。



今回がたまたま悪い結果だったのかも。
でもそうじゃないかもしれないし。
あーもうマジ、どうしよう。

とにかく、旦那を何とかしなければ。
体質改善?サプリとか?

色々考えながら、高速道路をかっ飛ばして帰りました。

以前同じ部署で働いていた、私より一つ上のMさん。
今は他部署にいるのですがそれなりに仲が良く、私が妊娠する前は一緒に映画に行ったりカラオケに行ったりしていました。

彼女はシングルマザーで小学生の男の子を育てているのですが、私が育休から復帰して少し経った頃に、再婚すると言う報告を受けました。

その報告からまた少し経った頃、「実は妊娠してるんだ」と…

入籍前だったので、出来ちゃった結婚なの?と少しモヤッとした…のは、まあ、置いておくとして。

でも結局初期流産してしまい、それから数ヵ月でまた自然妊娠するも、再び流産してしまいました。

そして、二度目の流産手術から、生理を二回見送ったら妊娠許可、と主治医に言われていたにも関わらず、今度は流産後の排卵で自然妊娠。
つまり、生理を迎えないまま妊娠成立。
現在7ヶ月です。


勿論、おめでたいことなんだけど、
まあ、正直、何てゆーか、



その妊娠力に嫉妬するわー。
羨ましいわー。




余談ですが、私の職場は総合病院で、産婦人科もあります。
先日は43歳で自然妊娠の患者さんが来てました。(結局、障害が不安とか言う理由で堕ろしてたけど)


妊娠する人は結局、何やったって妊娠するんだよなー。
煙草吸ってたって、お酒飲んでたって、薬飲んでたって。

その妊娠力、分けて欲しいです。

2017年2月、

生理が始まり、採卵周期へ突入。

今回も前回と同じくアンタゴニスト法にチャレンジしました。

 

自己注射自体はさほど苦でもないのですが、今回は前回と違って娘の邪魔が入るので、中々好きな時間に注射を打つことが出来ず、夜寝かしつけてから打ったりしていました。

 

あと、フルタイムで働いてるので、通院スケジュールに合わせて勤務変更をするのもやっぱり大変でした。

 

 

余談ですが、私は前回の不妊治療中も、同じ部署で仲のいい子3人には話をしていたので、今回二人目の治療を始めたことも勿論話をしました。

 

有難くも彼女達からは、「勤務の変更くらいしか協力できないけど、いつでも言ってね!」と言う優しい言葉をもらいました。

本当に感謝、です。

 

 

 

そんなこんなで迎えた採卵日。

全身麻酔のため親に付き添いを頼み、挑んだ採卵は、

 


採れた卵がたったの3個…


 

しかも内1個は変性卵で、成熟卵は2個でした。



元々多分、そんなに卵が沢山採れる方ではないと思うんだけど(前回娘の時も成熟卵3個しか採れなかったし)、それにしたってやっぱり、

 


加齢って大きいんだなあ…

正直厳しいわぁ~



と、思いました。真顔

2017年1月。

娘の2歳の誕生日を翌月に控え、二人目のことを真面目に考え始めました。
 
 
それまで二人目のことは勿論漠然と思い浮かべたりはしていましたが、娘が生まれて一年目は、生んだばっかりだしなー、と現実味を持って考えることが出来ず。
 
二年目は育休が明けて仕事に復帰したこともあり、復帰後すぐに二人目妊活とか…正直どうなの、と言う思いもあって、中々重い腰が上がらずにいました。
 
 
そうこうしている内に、娘の二歳の誕生日が目前になり。
 
私の年齢的にも体力的にも、そろそろ動き始めないとまずいなぁ、と思い始めて、不妊治療を再開することにしました。
 
 
うちは夫の精子の状態が甚だ悪く、自然妊娠は勿論のこと人工受精でも難しいと言われているので、やっぱり体外受精に再チャレンジしなければなりません。
 
病院は車で一時間の距離。私が休みの日に予約を取りました。(平日なので夫は仕事)
 
娘と二人で行っても良かったのですが、前回同様おそらく待ち時間が死ぬほど長いことを予測して、私の両親に付き添いを頼み、待ち時間の間は娘を連れて外に遊びに行って貰いました。
 
約三年ぶりに訪れたクリニックはやはり沢山の患者さんで溢れていて、待合室はやっぱり椅子取りゲーム状態。
 
10時半の予約が、呼ばれたのは11時半。
不愛想な院長先生との
「二人目希望ですか」
「はい」
「じゃあまた採卵していきましょう。次の生理が始まったら3~5日目に予約を取って来てください」
と言う簡単な受け答えで診察終了。
 
今回は、体外受精前のセミナーもいらず。
戸籍謄本等の提出もいらず。
 
あっさりと、二度目の不妊治療がスタートしたのでした。