四代目尾上松緑に抱かれた長男・藤間大河(3)
21年10月歌舞伎座(旧)『音羽獄だんまり』で初お目見得した時の挨拶は、舌も回らぬ可愛らしさで『ヨロチクオネガイメウチアゲマチュ』
可愛くて思わず大笑いし大拍手パパも若いです(33)
あれから5年を経て尾上左近を襲名
4月24日の記者会見
藤間大河改め尾上左近くんが演じてみたい役は『弁天小僧』だそうです♪
本当は父親(松緑)がよく演じる厳めしい茶塗りより、菊之助さんが演じる白塗りが大好きだそうで、父は『如何なものか?』と苦笑いでした
尾上左近としてデビューお披露目の役は六月大歌舞伎座 夜の部『蘭平物狂(らんぺいものくるい)』の一子繁蔵でした
因に出演者は
松緑
菊五郎
時蔵
團蔵
菊之助
放映を楽しみに待って折ります
藤間大河(8)演じる幡随院長兵衛
松本金太郎(9)演じる白井権八
襲名前に『俳優祭』があり、子供が大人の役をする芝居を『天地会』と言った芝居の『鈴ヶ森錦繍雲駕』で主役を張ったの2人です
※セリフを言う度に大拍手を貰う、藤間大河くん♪味わいたっぷり歌舞伎調で〆聞かせるのです
相手役の金太郎ちゃんのセリフが拍手でかき消されて終いますのが気の毒ですが、怯まずお稽古通りの間合いで言うのは流石でした
藤間大河くん、お人好しな場面も有りまして、黒子が幡随院長兵衛(大河)が腰掛ける木の株を舞台に運び出すのを一緒になって手伝って座りました(爆)
兎に角、拍手を沢山頂くのが嬉しいそうです
大人達の役も面白くしてて本当に楽しめました♪♪
2人の父親(染五郎&松緑)は雲助で共演し、自分の子供に蹴られ、やっつけられる役でした(笑)
調べると父親・四代目松緑は、昭和56年6歳の時『幡随院長兵衛』の長松で二代目尾上左近を名のり初舞台だったのですね
大人達の傑作な役の場面ですが左團次さんが余りにハードな衣装なので遠目のショットにします(爆)
放送してくれたNHKに感謝です