さて!GWもようやく終了で日常が少しずつ戻ってきました。

それに伴い、営収も少しずつ回復

 

そんなこんなの土曜日営業開始です。

迎車専用の方たちは、土日でも朝なるのかも?ですが

私はほぼほぼ鳴らず…手あげもなく

うーん…、、どうしよういっそのこと

(朝ごはん)休憩にでも入ろうかと思案しつつ

まぁ、その前に都内某所繁華街を回ることにしました。

 

その繁華街は多分、そこそこ有名というか

悪目立ちの方でのネームバリューのある場所です

今までは、相性も悪くなくいいお客様と出会えていたのですが

 

この日は…まーさーかー!の出会いが…あせるあせる

 

GOがなる

 

この繁華街の中でも二番目くらいに治安の悪い場所で

とはいえ、勝手知ったる場所なので怯むことなくGOをとり

その場に向かい…待つこと5分経過。

迎車位置の確認もあったので早々に電話すれば

「すみません~僕お店のスタッフなんですが今すぐ行きますね。ご迷惑かけてすみません!」と

丁寧な対応…だったんです…が、、、

お越しになられたのは、、、

全身…足から手から首からすべてお絵描き状態の、、もう見るからの…(以下r…

 

一瞬、怯みはしたものの嫌な予感がして

「失礼ですが…お客様ってご自身で歩けないもしくは

行き先の言えないほどとかではないですか?

もしそこまでお酔いになられている方はお乗せできませんから」と伝えてみれば。

 

♂「いえいえ、まったく酔ってないですよ!

僕らが飲まされていて僕らが酔っているんです!

お客は全く酔ってないから!なので心配いりませんよ」

 

私「女性ですが?行き先はわかりますか?

(相手がきっと酔っているだろうと思ったので事前に住所を入れようとした)」

 

♂「送るの嫌なんすか?大丈夫ですよ。責任は持ちますんで。

酔ってないって言っているのに、なんでいろいろ聞くわけ?

引き受けるの嫌なんですか?」

と詰め寄られ

 

私「嫌とは言ってませんが、本当に大丈夫なんですね?

車内で吐かれても困るんですよ?わかります?」と逆に詰め寄ってみれば

 

♂「だから大丈夫だって言っているでしょ?」と

 

うーん・・・とりあえず了承して、

今、連れてくるからというので待っていれば

 

来ましたよ…ぇぇ。。

 

両側抱えられて、ほぼほぼ自分で歩けない女性が。

当然呂律も回らない

 

で、更に周りを囲む5名の男性(もろのやばそうな方々…)

 

内一名がまず私に「大丈夫なんで送ってあげてください。よろしくお願いします」

他のうち一名が「電話番号言いますから、何かあったら連絡ください」

 

っていうか、いやいや、、私…お絵描きさんやらもろあちら系の人3名に囲まれて

言葉使いは丁寧ですが、これ詰められているよね?ともいえる。。。

 

諦めと溜息とともに車に乗り込み

 

まずはお客様に体調をお伺いし

車のロックをしました。(いきなり窓やドアを開けるのを防止)

 

20代前半とみられる女子は、とても可愛い?綺麗な方で

性格も素直そうだけど、、元ヤンばりばりな感じで

私に憎い誰かを〇しに行くと散々話してました。

「おねーさん、あいつ〇して私エブリに出ちゃうかもー」と言いつつケタケタ笑い

かと思うと、車内で「ぶっ〇すぞ!」「てめーなにもんだ!」とわめきはじめ

いやー、なかなか刺激的

 

と、ここまではまだよかったんですよ

刺激的ではあったけれど、可愛い女子だし

私には「おねーさん~」となついてくれている雰囲気で

 

が、、、

 

ある駅前を通過しようとしたとき

 

「おねーさん~~。ごめん、止めて!!もれちゃう!!出ちゃう!」と

 

はっ?なになに???

 

すると、案の定ドアをガチャガチャ無理にこじ開けようとする

酔っ払いの力はバカにできないので、、、仕方なく交差点で止めれば

転がり落ちるように急いで降りる彼女

 

な・・・なにする???と思ってみていれば

 

うわぁ。。。。下半身の履いているもの全部脱いじゃったよ。。。

駅前の交差点で。。。で、しゃがんで、、しはじめちゃったよ。。。。

土曜日とはいえ、駅前交差点、時間は朝の9時だもの。そこそこ人がいて

周りの人たちは騒然…男性たちは驚きを隠せず遠巻きに見

女性たちは呆然と立ち尽くす私に近寄り警察に行くように言いはじめ

 

後ろにいたはとバスは、「こんなところにタクシー止めんな!」と怒鳴り

クラクションの嵐…嵐…嵐。。カオスだ。カオスだ。。

 

し終えたのか、酔っ払い女子が立ち上がったので、慌ててそばにいき

肩を抱き、早く車内に!!と、、、車内に入れたのが精いっぱいの私

その後、周りにいた人たちに頭をさげ「お騒がせしました」と言い

 

そのまま車に乗り込み、再び車をスタートさせました。

 

は~もうやだ…

 

とはいえ、送らないと。。。

 

なんとか、お送り先に到着すれば

車から降りた瞬間、嘔吐始めた彼女。

めっちゃ酔っていたけれど、

彼女なりに車内を汚さないよう車内で吐くのは我慢してくれていたのね。

 

かなりの時間吐き続け、ようやく収まったのか

私に向かい「おねーさんホントにありがとう。迷惑かけちゃってごめんね」と

クレヨンで塗ったような赤いお顔が妙に可愛くて

出来事とは裏腹に吹き出しそうになってしまいました。

 

そんなこんなの朝からとっても刺激的な出来事。

 

というか、あの街の朝一GOはやばいってつくづく学習しました。。