なんだかんだとばたばたしていたら、結構日にちがあいてしまいました(苦笑)。
前回からの続き↓
メルボルンでのワーキングホリデー生活は海外に住みながら働けるという、まさに
夢のような楽しい生活でした。その当時の物価は今ほどではありませんでしたし、
独身でしたのでなんとかやっていけていました。
ただ、ワーキングホリデーは一年のビザで当時は延長が不可でしたので、期限が
くれば帰らなければなりませんでした。
それでも噂によるとクイーンズランド州などでガイドの仕事が取れれば、ワークビザが
取れる可能性がある、と聞いていたのでトライしようかと思いましたが、なぜか
クイーンズランド州は違うような気がして、結局一年居たのち日本へと帰国しました。
日本へ帰ると非常に脱力していました。海外生活があまりにも楽しかったのと、
いきなり現実に引き戻された感でいっぱいだったからです。新卒で勤めた会社を
わずか10か月で辞めた履歴の私を雇ってくれるところはないだろう、と絶望感で
いっぱいでした。
ツアーガイドをやっていたので、旅行業ならいけるかも?と思い、添乗員の募集に
応募し、国内の添乗員見習いを少しやってはみたのですが、数時間~一日くらい
お客様と接するツアーガイドと違い、添乗員は旅行中24時間お客様と一緒で関わりがあり、
またイメージしていたのとは違っていたので、結局見習い中に辞めてしまいました。
今考えても、あの頃の私は本当に若くて辛抱がたりなかったなぁと思います(苦笑)。
続く