当神社にある1本の〝 くすの木 〟のお話。
広島には昭和20年に原子爆弾が投下され、当神社一帯は焼け野原と化し、木々はもちろん建造物など全てが灰となりました、、、
そんな何にもない焼け野原に小さなひとつの芽 が顔を出しました。
誰かが植えた訳でもない
誰かが育てた訳でもない
この芽は、自らの力で大地に根を張り、何もない地に這い出てきたそうです。
その芽はみるみる成長し、現在では当神社の境内に大きくそびえ立ち、私達に四季を感じさせてくれています。
何気なく見てきたこの〝 くすの木 〟、、、
この話を知って見てみるとまた感慨深いものがあります。
生きる力を強く持ち、上へと向かい這い上がる、、、
神様からの私達へのメッセージ、、、