さて、出張から戻りましたので、他に食べに行った店をご紹介しますね。
しかし、何をしに行ったんだか・・・。
まず、初日の夜は北海道出身の会社の人お薦めの、ザンギ(要するに、鳥の唐揚げです)発祥の店と言われる「鳥松」へ。栄町という繁華街の真ん中にあります。ちょっと横道に逸れるとかなり怪しい・・・。
入ると、カウンターだけ15席くらいあるこぢんまりしたお店ですが、客の入りはひっきりなしです。予約は不可なので、なるべく早い時間に行くとベター。メニューは基本的に当然ながら鳥です。頼んだのは骨なしと骨有りのザンギ両方。ケンタッキーよりカラッとしてて味も隠し味に色々使っているもよう。私的にはすごい好きかも。マスターが奥で一生懸命揚げてます。あとは鳥モツ野菜炒め(絶品!)とモツ煮、おにぎりも旨かったです。食べてる間もひっきりなしに持ち帰りを要望するお客さんが列をなしてます。ビックリ。確かにおかずにはいいです。お会計をしがてら、部長がこの期に及んでラーメンを食べたいと言い出したので、マスターにラーメン屋のお薦めを聞いたところ、細麺と太麺どっち?と聞かれたので、上司のお好みの細麺でリクエストしたところ、「すぐそこの山鳥がうまいよ。俺は食べたこと無いけど」(って、おいおい)と教えてくれました。で、歩いて2~3分・・・怪し~い路地の怪し~いピンクの看板の横に「山鳥」はありました。

          
入ってみると、中にはレトロなおばちゃんが・・・。店内もレトロ。カウンター10席くらいと、狭い4人掛けの座敷が3セット。
しょうゆ・みそ・塩とあってお薦めをおばちゃんに尋ねたところ、「全部!」という答えが返ってきたので、自分の好みで味噌を注文。他のみんなはしょうゆにしてました。出てきたラーメンは・・・もう・・・なんちゅーか衝撃?すっごい美味しい!びっくり。ニンニクもたっぷりです。すっごいラーメン通というワケではないので、ベースは肉(お店の名前から、多分鶏ガラ??)としか分からないのですが、とにかく好みにバッチリ合いました。他のみんなも同様だったようで、明日、またくるぞ、と誰もが密かに思ってましたね。
東京でうまいラーメン屋にはかなり人が入っているものですが、ここは場所柄か、行ったらお客さん2名しかいませんでした。多分、いつも空いてる感じ。もったいない!でもきっと、他にも美味しい店はたくさんあるのでしょうね。
結局、翌日は展示会の出展者合同飲み会が期間限定営業(真冬は営業していないらしい)の 「岸壁炉辺」という炉端焼きの店で行われたのですが、その後、同じメンツプラス数名を引き連れてまた食べに行っちゃいました。その時もお客さんはゼロ・・・。翌日はおばちゃんも慣れたのかちょっと会話に参加してきたり。あああ、こんなに食べてたらどんなに重労働しても太るわな・・・。
こんなで釧路の夜は更けたのでした。この帰り、路地で鹿賀丈史ときたろうがドラマのロケしてるのに遭遇。おおっ。間近で見てしまった。

 
帰りは最終の飛行機だったので7時頃空港に到着。空港の玄関口は妙に動物さんがライトアップされてました。フクロウでかくて迫力・・・・。たんちょう釧路空港が正式名称なんですね。初めて知った。

           
イベント会場のショッピングセンターにあったペットショップでそらのお土産を購入して、久々にそらと再開しました~。毛が恋しかったよ~。耳も大分良くなって、あと1回くらい通えば終了のようです。