さてさて、２日目です。ここがメインなので、気を引き締めて・・・って思ってましたが、移動が半端じゃない・・・。本日の移動距離なんと４００ｋｍ以上！！聞いただけでくら～っ。東京～名古屋間よりちと長いくらい。長距離バス旅やね。この旅行会社（阪急交通社）を選んだのは３時間見学時間が設定してあったからなんですが、いかんせん、コース選定に無理があるなー。２日目は動物園以外全て移動・・。まぁ、それはさておき、札幌を出発して２時間半ほど。バスは順調に旭山動物園に到着しました。団体入口でチケットもらって、いざ入園！ガイドさんがいつもはすっごい混んでますから今日はラッキーですよ、と言っていたくらい、割と見やすい混み具合でした。まず最初に入口でモグモグタイム（動物のお食事時間）をチェックして、「ほっきょくぐま館」に足を運ぶことに。
↑可愛い手作りの置物がっ。所々に
手作り感あふれる動物園でしたよ。
白熊はつがいでいました。時間になると、おねーさんが崖上に現れ、プールに向かって魚を投げ入れます。メスは弱肉強食の世界では当たり前ですが、オスの後です。はっきりしてますな。ご飯の時間になるとカラスがやってきて、投げ入れられる魚をゲットしようと狙ってます。こっちもなかなか面白かった。これは別にアトラクションでもないんですけどね。
↑餌の投げ入れと大迫力の食い付き
さて、次は「ぺんぎん館」。外に面してプールがあり、そこにわらわら居るわ居るわ。手を伸ばしたら触れそうなくらいです。「手を出したら食い付くよー」って職員さんが子供達に注意してます。や、もう文句無しの可愛さですね。冬のお散歩も見たかったです。時期的にはもうちょいです。
↑なんか、しゃべってそうな感じでしょ？
一番下に下って「ととりの森」に向かったのですが、１１月から休館でした。うーん、確かに鳥は寒さに弱かったはず。ウンピョウも同じく冬季はお休みです。残念。
次に向かったのは「あざらし館」。ドラマでもクローズアップされてた縦に延びるチューブをあざらし君達が悠然と泳いでいきます。近くで見るとすっごい早いので、撮影が困難でした。やっと満足のいく一枚がっ。すっごい混んでたらこんなに長居できないようですね。しかし、しつこいくらいに係りの人がフラッシュ焚かないで下さいって言ってるのにみんな平気で焚いてます。マナーはちゃんとしよーよー、まったく。動物にフラッシュはほんとに良くないんですよ。そらを撮影する時も当然ノーフラッシュです。ただ、デジカメの照準あわせの赤いビームみたいなのもホントはダメなんじゃないかな。なるべく正面から撮らないようにしてます（話が逸れました）。
↑チューブを悠然と泳ぐあざらし君。特に
子供に興味がありそうな雰囲気。飼育員
さん曰く、「人間が観察されてる」そうですから！
さて、最後に「猛獣館」です。ここには日本でここしかいない「ゆきひょう」が見られます（って、係りの人は言ってたけど、気になって調べたら浜松とか多摩にも居ますね！）。人間の上から見下ろすような場所でやはり、人間より優位になった気分でゆったりしてます。面白いのはアムール豹とくっついて寝てるとこ。種族は違っても仲良しなようでした。
↑こっち見てる方がゆきひょうのゴルビーで、分かりにくいですが右にいるのがアムール豹のビックです。右の写真は下から見たときどっちの豹だか分かるようになっている面白い工夫。
そして更に！黒豹のパック。かっこいい～！こんなに近くで見られることがないので、びっくりしたのですが、真っ黒じゃないです。ちゃんと豹柄がっ。おおおー。足とかクッキリみられました。で、猫みたいに毛繕い。そらもたまにやるポーズでくつろいでました。
↑模様わかるかな？
その他、フクロウとかレッサーパンダとか北極きつね等々が居ましたが、ゆっくり見てると３時間なんてあっという間で、もう１時間は欲しいところでしたねー。
ところで、今回うかつにも食べ物の写真を全く撮り忘れてました！私としたことが・・・。で、動物園のお薦めとしては、ととりの森の向かいくらいにあるパン屋さんのメロンパン（妹絶賛）、クロワッサン、アップルパイ、どれも絶品です。時間が無かったので買って置いてバスで食べたのですが、サクサクです。あと、その隣の売店の数量限定プリン。飲めるくらい滑らかです。どちらもバスガイドさんのお薦めでした。
ちなみに宿泊は札幌と言いながら、真駒内が最寄りのＡＰＡホテル＆リゾート札幌。しかし、設備はすっごい良かったです。特に大浴場。疲れも癒えるくらいの充実ぶり。25,000円のツアーにしてはまぁ、良かったのでは？５時にチェックインの後、夕食が８時からで札幌まで出るというので、３時間くらいホテルで持て余してしまうのももったいないので、夕食を放棄して個別に札幌に出てお寿司を食べました。朝も７時から朝食で、集合が7:50だし、動物園出た後も４時間かけて空港まで戻るのでぐったりだしで、コース設定に多少の無理は感じましたが・・・それもやむ無しかな。バスガイドさんが、くどいくらいに「阪急さんは時間設定が厳しい」って言ってましたけど、確かに詰め込みで添乗する方は大変でしょうねぇ。
まぁでも全般的には充実して見られたと思ってるので、次回の参考になりました。コース選定は重要ですので、参考にして下さいね。