
どうも初めまして!ジャックラッセルテリアのそらです。一応オーストラリアの由緒正しき猟犬なんです。僕の主人はぐーたらで、散歩も家族に任せきり。あんたほんとに飼い主かい!と、つっこみたくなるようなどうしようもないヤツですが、これからこのブログで駄文を書き散らしていくそうなので、僕に免じてこれからどうぞよろしく!
さて、気を取り直して・・・。ぐーたらな主人です。そらは既に寝てしまいました。飼い主と一緒で8時間も夜寝るのです。たまに寝坊もします。普段は悪魔なんですけど、寝起きだけはぼや~んとしててとても可愛いです。(あ、横で怒ってる)
このブログは我が家の「そら」が一応の主役です。ただ、気まぐれな主人のこと、ちょこちょこ脱線して違う話題に行ったりもすると思いますが・・・。そこはそらに免じて許して下さい。
さて、最初ですので我が家のワンコについて紹介させて頂きます。
生まれ:2003年5月6日(2歳7ヶ月)
出生地:名古屋らしい
住んでいるところ:東京の神奈川寄りだけど緑が少ないのが悩み
性別:男の子
性格:気まぐれ、格下はとことんなめる。
座右の銘:俺さま一番
大好き☆:シーズ犬のマリオくん、妹の椅子(どうやら我が家で一番偉い人の席だと思っているらしい)
彼との馴れ初めは、ミックスを飼うつもりで家族を説得し、いそいそとペットショップにケージなどを買いに行った時に始まります。何年も前に観て惚れ込んでいた映画の「マイ・ドッグ・スキップ」、作家であるウィリー・モリスの少年時代をモチーフにした映画ですが、ここで登場するのがジャックラッセルテリアという犬種です。最近はCMなどで見かけることも多くなり、道行く人に「ジャックでしょ?」と言われる迄になりましたが、当時は日本でもあまりメジャーではなく、ペットショップでも滅多に見かけることのない犬種でした。2年前の夏も、沢山あるウィンドーの中を「可愛いねぇー」とか言いながら覗いていただけのつもりでした。ところが!めったに見ることの無かったジャックが手の届くところにいるではないですかー。ほとんどこの時点で周りは目に入っていない状態でした。一緒に行った妹が後に語ることによると、店の人に抱っこさせてもらってヘラヘラしている私を見て「あー、こりゃもう飼うな」と確信したそうです。果たしてそのとおりになってしまった訳ですが・・・。
この選択が合っていたのかいないのか、最初の半年間は後悔の嵐ってもんではありませんでした。なんて言っても性格が激しい!!さすが狩猟犬といった感じですが、集中力が半端ではありません。「狙った獲物は逃さへんで」とばかりに、がーっとテンションが上がって「うわーっ」と思った頃にはシューっと下がる。このON/OFFの切り替えについていけない日々が何ヶ月か続きました。一日中一緒の家族は多分もっと悲惨な目に・・・。私などはうまくなだめられずに、うちで飼っているのはピラニアだったっけ??ってほどに毎日腕から血を流してました。父も穴が開くこと数知れず。ジャックを飼っている皆さんが口を揃えておっしゃるとおり、安易に飼ってはいけない犬種ではトップクラス間違いなしでしょう。
しかし、最近では仕事から帰った私がよれよれと寝ていると隣で添い寝までしてくれるようになりました。妹は甘えて困るから止めてくれと言うのですが、寒くなってきたこの頃、カイロ代わりに手放せません。今まで飼っていた犬は外犬だったので、犬がいびきをかくことさえ知らなかったのです。おお、新鮮な驚き。
まぁ、そんなこんなで始まった我が家の家犬ライフ。色んな事件があるのですが、それはまたおいおいと言うことで。