こんにちは。
後悔しない受験をモットーに
市ヶ谷で学習塾をしています小澤 珠美です。
みなさんがお子さんに中学入試をさせるのはなぜですか?
どんな理由がありますか?
子どもたちに問いかけるとブレブレの返事が戻ってきます。
不思議な返答が戻ってくることも(笑)
それは大人の考えがブレているからですね。
◆中学入試で得られるもの◆
中学入試で得られるものって何でしょう?
学歴?環境?友人?学力?
これはご家庭によって様々です。
大切なのはそのさまざまな価値観の中で
絶対に譲れない軸を決めることですね。
「大学入試につながる確かな学力をつけてくれる学校」
「長く付き合える、価値観のあう友人関係の構築」
「大学も含めた10年間の教育環境」
「ミッション系の学校の環境」
「英語教育・グローバル化への対応」
「中学入試を通して子どもの成長を望む」
「ハードな中学受験の勉強を通して努力することの大切さを学んでほしい」
どれも正解。
ただどのようなアプローチをするのか、
レベル感をどう考えるのかによって
状況は異なってくるでしょう。
「大学も含めた10年間の教育環境」を求め、
難関大学の付属にお子さんを入学させても
入ってから苦労をしているケースも多く見受けられます。
家族で何のために中学受験するのか
親はそこに何を求めるのか
お子さんともしっかり話しておくことが大切ですね。
もちろん、その前に大人の意見・軸を確定させることが先決ですが。
◆子どもに本質を話しても・・・◆
お子さんに本質を話しても分からない・・・
と思っていらっしゃる方もいるでしょう。
でも、大人が考える中学受験の本質を
お子さんが知らなければ
お子さんは受験勉強をさせられるただのロボットです。
それでは子どもががんばれないのも当たり前。
ぜひ時間を取って、お話ししてください。
なぜ中学受験をするのか、
中学受験を通してお子さんに手に入れてほしいものは何か、
それを理解できたお子さんは自分のために勉強をします。
12歳の戦士たちは、
子どものままでは中学入試を成功させられません。
メンタル的にも大人の12歳になっておくことが成功の秘訣です。
どうぞ、大人として、ひとりの人として
わが子の中学受験に望むことを
お子さんとお話ししてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!