こんにちは。
後悔しない中学受験をモットーに
市ヶ谷で学習塾をしています小澤 珠美です。
2014年度全国学力・学習状況調査
(全国学力テスト、4月22日実施)の都道府県別結果が
公表されました。
文科省の発表では底上げが図られたという話があったようです。
実際に公立の学校でも主要科目においては
クラスを細分化するなど
各地域で工夫が進んでいるようにも思います。
ただ現場の感覚は少し違います。
この違和感はどこからくるのか。。。
さて、今朝のニュースで別の角度から
この話題にアプローチしていた番組がありました。
秋田県の好成績に関する分析です。
様々な取組みが学校、地域、先生方それぞれにあって
その相乗効果なのかなと思うのですが、
中でも保護者の宿題・家庭学習における親の役割についての意識の違いが
上位にくる理由として挙げられていました。
これって私も実は一番大きなところだと考えます。
毎日、家庭学習をする子どもの丸つけ、チェックを
親がルーティンワークとしてきちんとできているって
子どもの基礎学力の向上に非常に大切なことです。
簡単そうですが意外と学校任せと思っていらっしゃる保護者の方
いらっしゃいますよ。
塾の宿題についてもべったり付く必要はないですが、
ベースの部分で課題がある時は
塾の先生と相談しながら保護者がサポートすることは
やはり必要なことだと思います。
私自身、自分の子育てを振り返ってみても
しっかり小さい時に手をかけてあげた算数、英語は
今でも本人にとっては出来はともかくとして(笑)
好きな科目のようです。
それに引き換え、手を抜いていた国語については
苦戦している場面が多いように思います。
親として少し反省する部分ですね。
計算・漢字は家庭学習の基本。
一人でしっかりできるようになるまでは
親の役目としてしっかり関わってあげて欲しいと思います。
計算や漢字くらい一人で・・・というのは
一人できちんとできる状況まで、親がサポートしてあげてから。。。
最後までお読みいただき、ありがとうございました

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