子どもの会話 | 小澤珠美のブログ ~空と海~

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仕事(中学入試)と教育コーチングを中心に語っていきます。でも、時々は息抜きさせてください♪気になったこと、おいしいもの、旅行先のこと、などなど、気軽に語っていきます。どうぞお付き合いください!(^^)!

ニコニコこんにちは。


後悔しない中学受験をモットーに


市ヶ谷で学習塾をしています小澤 珠美です。


昨日、電車の中である小学生の女の子2人のおしゃべりを


聞いていました。耳をダンボにしなくても聞こえてきちゃいましたニコニコ


A子ちゃん:「ね~、塾やめたいと思ったことあるでしょ?」


B子ちゃん:「うん、あるよ」


A子ちゃん:「じゃあ、何で辞めないの?」


B子ちゃん:「だって、やめてもやりたいことないし。。。」


中略


B子ちゃん:「絶対に計算と漢字は毎日やれって」


A子ちゃん:「誰が言うの?○○先生?」


B子ちゃん:「ママが言うの。やらないと塾やめさせられちゃう。

    

        あとクラスが下がってもやめさせられちゃう」


A子ちゃん:「じゃあ、やるしかないね」



なんだか不思議な会話じゃないですかはてなマーク


でも実は結構、子どもたちの間では


普通に交わされる会話のような気がします。


1つめの違和感は、


A子ちゃんの初めの「ね~、塾やめたいと思ったことあるでしょ?」


というセリフ。もちろん突如その話から始まったわけではなく


塾の先生の楽しい話をした後、


ふと思い立ったように切り出していました。


A子ちゃんの言葉には「私も思ったことあるけど、


B子ちゃんも当然あるよね?」というニュアンスが含まれています。


2つめの違和感は、B子ちゃんのモチベーションはどこにあるのか。


おそらく5年生の子たちだと思いますが、


上記の会話では、


きっとこれからのハードになってくる勉強は乗り切れません。


もしB子ちゃんのモチベーションをあげるとするならば


ママでしょうかはてなマーク


大人が家でどのように中学受験について


話しているかは子どもの会話で伝わってきます。


みなさんのご家庭は大丈夫ですか。


お子さんが自分の中学受験を一生懸命


(もちろん子どもなりにで構いません)


捉えているか、取り組んでいるか思い浮かべてみて下さい。


ママがかける言葉は魔法の言葉にも


悪魔の言葉にもなってしまいます。


中学受験がお子さんの成長につながるような日々の会話を


ぜひ実践してみて下さいね。


ちなみに最後のA子ちゃんのまとめっぷりもなかなか笑えました

最後までお読みいただき、ありがとうございました音譜


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