パターン算数が子どもをダメにする? | 小澤珠美のブログ ~空と海~

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仕事(中学入試)と教育コーチングを中心に語っていきます。でも、時々は息抜きさせてください♪気になったこと、おいしいもの、旅行先のこと、などなど、気軽に語っていきます。どうぞお付き合いください!(^^)!

こんにちは。



後悔しない中学受験をモットーに



市ヶ谷で学習塾をしています小澤 珠美です。



今週から5年生の算数は水位変化の問題に入りました。


立体をいかに平面で捉えられるかも


大切なテーマですが



算数が苦手な子にとっては


それと同時に単位換算も少し重くのしかかるのではないでしょうか。


1L=1000cm




1m=1kL=1000L=1000000cm




もちろんdLもそうですが大人の感覚でいえば



こんなの覚えたり、仕組みを理解していたら



かんたんじゃん!と感じるかもしれませんが



なかなかそうはいかないもの。



本質を教え、理解させるのに時間をかけることも


大切なことですが、点が取れなければ



子どもは楽しさを見失ってしまいます。



だから、ある一定レベル以上の子を除いては



私は毎年「単位のものさし」を使っています。



「単位のものさし 7マス



kL、2つあけて、L、dL、1つあけて、mL」




算数が苦手な子にとっては



こんな便利な道具はありません。



面積もそうですね。




ある一定レベルまでは(基本パターンができるようになるまでは)



算数も暗記科目とも言えるでしょう。


しっかりツールの使い方を覚えていかなければなりません。



本質に走って、子どもをできなくしてしまうなら



その子、その子に合った方法で



しっかり得点につながるよう指導してあげることも


私たちの大切な仕事と考えます。




最後までお読みいただき、ありがとうございました音譜





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