そんな思いをしていらっしゃる保護者の方って少なくないのではないでしょうか
毎週の学習の定着を図るYTやカリキュラムテストは
目標であって目的ではありません。
そんなことは分かっているけど
でも毎週毎週苦しい結果が突きつけられると…
そんな声も聞こえてくるかも。
もう一度、お子さんにとって目標となるはずのテストを
ポジティブにとらえられるようご家庭でお話をしてみることも大切です。
今でも月例テストの度に一喜一憂はしませんが
私自身、緊張感はたぶん比較的強く感じる方だと思います。
塾講師を始めたばかりのころ、
先輩講師の先生に
「YTの結果は毎週保護者に退塾を考えさせるものだ」
と言われ、なるほどと思ったものです。
まぁ、毎週は悩ませられないにしても考えるきっかけにはなるでしょう。
テストの復習ノートが親子喧嘩の原因になるなんて
もったいないですよね。
お子さんの課題をいっしょに発見できるチャンスにしていかないと
繰り返します。
テストは目標です。
どのようにテストに取り組ませるかで
結果も意味も変わってくることを
おうちの方が見失ってはいけません。
やらされる勉強になっている、受け身の勉強になってしまう原因を見つめなおすことも。
テスト結果に振り回されるのではなく、
定着の確認、課題の発見、お子さんのモチベーションアップ等、
テストを使いこなしてやりましょう

