忘年会です

この時を、どんなに待っていたかぁ
土曜日。
研修会が終わった時刻。
14時30分。
職場へ戻り、仕事を始める。
いつもなら、憂鬱な仕事も
楽しみな出来事があると、頑張れる自分がいた。
気のもちよう。って大切だ!
時計ばかりが気になる。
遅刻してはならない。
・・・・。
・・・・・・。
仕事が終わらない。
今日のノルマがぁ


今日で、スカートの形だけは、終わらせたい。
フリルを作り続ける。
終わらない。
時刻は、18時00分。
この時点で、遅刻になっている。
途中で仕事をきりあげ、急いで家に向かう。
さぁ。
のんびりしている暇はない。
ただ、焦ってもいいことはないので、
気持ちを落ち着かせ、ゆっくりと車を走らせている。
ハヤクアイタイ。
着信がきた。
みーちゃんからだ。
『もしもし。』
『今、どこぅ?』
『えっ!?さっき出たばかりだよ。』
『まさか、下(一般道)を走ってるの?』
『そうだよ。あれ?高速・・。』
『当たり前でしょ。遅刻してるんだからぁ。』
話を終え、高速道路に飛び乗る。
ただ、その電話が嬉しかった。
自分の存在を、待っていてくれるのかと思うと、
嬉しくて、笑みがこぼれた。
ハヤクアイタイ。
19時にみーちゃん家に到着。
家に入ると、柔らかな光に包まれ、明るい笑い声に道溢れていた。
これから、皆との忘年会が始まる。


この時を、どんなに待っていたかぁ

土曜日。
研修会が終わった時刻。
14時30分。
職場へ戻り、仕事を始める。
いつもなら、憂鬱な仕事も
楽しみな出来事があると、頑張れる自分がいた。
気のもちよう。って大切だ!
時計ばかりが気になる。
遅刻してはならない。
・・・・。
・・・・・・。
仕事が終わらない。
今日のノルマがぁ



今日で、スカートの形だけは、終わらせたい。
フリルを作り続ける。
終わらない。
時刻は、18時00分。
この時点で、遅刻になっている。
途中で仕事をきりあげ、急いで家に向かう。
さぁ。
のんびりしている暇はない。
ただ、焦ってもいいことはないので、
気持ちを落ち着かせ、ゆっくりと車を走らせている。
ハヤクアイタイ。
着信がきた。
みーちゃんからだ。
『もしもし。』
『今、どこぅ?』
『えっ!?さっき出たばかりだよ。』
『まさか、下(一般道)を走ってるの?』
『そうだよ。あれ?高速・・。』
『当たり前でしょ。遅刻してるんだからぁ。』
話を終え、高速道路に飛び乗る。
ただ、その電話が嬉しかった。
自分の存在を、待っていてくれるのかと思うと、
嬉しくて、笑みがこぼれた。
ハヤクアイタイ。
19時にみーちゃん家に到着。
家に入ると、柔らかな光に包まれ、明るい笑い声に道溢れていた。
これから、皆との忘年会が始まる。