2025日展

日展にお邪魔しました。
ファンとして毎年作品に会いに来る女流作家さん２人、木版画家の田中里奈さんの「白と黒」、日本画家の福本百恵さんの作品「言いたいことがある」、お二人とも今年は新境地を感じました。
毎年、大作を作って発表する作家さんの努力って凄いなって感心します。
彫刻部門の会場に半端でない存在感を放っているオッサンがいて、目があってしまいました。丸田多賀美さんの「画布と語らう」です。
人体美を競う洗練された作品ばかり並ぶ中、人間臭さがぷんぷん匂ってくるようなこの作品に、心をつかまれました。

田中里奈「白と黒」

福本百恵「言いたいことがある」