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今日は我が家のにゃいと

(茶トラ猫・2才?オス)の話です。

 

 

我が家には五匹の猫がおります。

にゃつめ(灰三毛猫・年齢不詳・メス)

にゃまと(三毛猫・3才・メス)

にゃんまる(白黒猫・3才・オス)

にゃいと(茶トラ猫・2才・オス)

にゃくも(ラガマフィン・1才・オス)

 

 

 

さて、五匹もいますと、

それぞれの個性がはっきりわかります。

 

 

例えばご飯。

 

 

にゃつめはグルメです。

ただのカリカリでは食べません。

鰹節をちょっとかければ食べます。

柔らかいご飯も好きです。

 

 

他の子はなんでも食べますが

特ににゃいとは早食いで大食いです。

油断してると他の子のまで食べます。

 

 

にゃくもはのんびり屋なので

ボケーっとしているうちに

全部食べられてたりします。

 

 

にゃんまるはポロポロこぼしながら

食べます。

それをにゃいとが拾って食べます。

 

 

にゃまとは繊細です。

ご飯を食べているところに

にゃいとが近づいてくると

譲っちゃいます。

 

 

 

そんなわけで

我が家に来た時は

1.16kgしかなかったにゃいとは

 

 

すくすくと横に大きくなりました。

 

 

で、横に大きいものだから

すぐ疲れちゃいます。

 

 

ジャンプ力もありません。

 

 

我が家には猫のおもちゃで、

釣り竿の先に

羽がついたのがあるんですが

みんなこれが大好きです。

 

 

うちで一番運動できるのは

にゃまとです。

 

 

どんな高いところでも飛び乗ります。

ジャンプ力も一番です。

私の顔の高さくらいなら

ひとっ飛びです。

 

 

羽を見ると

ピョンピョン跳ね回って

追いかけ回して遊びます。

 

 

にゃんまるもにゃつめも

追いかけ回します。

 

 

にゃくもは

鈍すぎて気づきません(笑)

羽が通り過ぎた後で

「え?今にゃんか通った?」

って見る、みたいな感じです。

 

 

 

 

では、にゃいとはというと・・・

 

 

 

「カカカカカカ」とないて

羽を恨めしそうに見ています。

 

 

 

知ってますか?

猫って、カカカカって鳴くんですよ。

 

 

「クラッキング」って言って

小鳥とか虫とか、見つけても

手が届かないとか

なかなか捕まえられない時に

 

 

もどかしくて

「カカカカ」って

クラッキングしてしまうらしいです。

 

 

 

でもね。

にゃいとは・・・

 

 

 

挑戦してないんですよ!!

 

 

もどかしいも何も

捕まえにいってないじゃん・・・。

 

 

 

羽を見た瞬間

「カカカカ」って言って

 

寝そべってます。

 

 

 

私としては

 

「いや、一応挑戦してから

カカカカって言おうよ?!

猫なんだからさ!!!」

 

 

と言いたい。

 

 

 

でも、そう思っているのは

人間である私だけで。

 

 

猫たちは挑戦せずに

「カカカカ」って言ってるにゃいとを

バカにしたり笑ったり

責めたりしないんですよね。

 

 

そんなの気にしてないんですよ

そもそも。

 

 

 

「お前猫のくせになんだそれ!」

 

 

なんて

思ってもいないんでしょう。

 

 

 

考えてみれば

「猫は羽を追いかけなければならない」

なんて決まりは別にありません。

 

 

私が勝手に猫に

「羽を追いかけ回すものである」

という幻想を抱いているだけで。

 

 

 

にゃくもみたいに

気づきすらしない子もいます。

 

 

それはそれでいいんだなと。

 

 

そしてみんな飽きたら

突然遊ぶのをやめます。

 

 

「周りからどう思われるか」

とか

 

 

「やりたくないけど

空気を読んで追いかける」

 

とかもありません。

 

 

 

なんだ、それでいいんじゃん。

 

 

 

できないこと、足りないもの

期待通りにならないこと。

 

 

 

そこに目を向けていると

文句ばっかりになります。

 

 

 

にゃいとは

羽は追いかけられないし

ジャンプ力だってそんなにないけど

 

 

誰よりも早くたくさん食べるし

打たれ強いし

(何回怒られても懲りずにやるし)

 

ゴロゴロ言いながら

膝の上に乗って甘えてくるし

 

おバカだけどかわいいのです。

 

 

 

私たちって

ついつい足りないところや

他と違うところに

目がいっちゃいます。

 

誰に言われたわけでもないのに

そこに目がいっちゃうんですね。

 

 

 

だから時々

 

「あ、勝手に物事の見方を

決めつけてるなー、私」って

 

 

客観的に見ることも必要です。

 

 

「それは本当に

その見方しかできないの?」って。