共通テスト、お疲れさまでした。
リサーチの結果が出て、面談も終わり
出願先に悩む時期かと思います。
国公立医学部受験の出願について、
我が家の場合を書いておきます。
こういう話はなかなかしませんよね。
12月の駿台の担任との面談で、おおよその志望校は
決まっていました(2~3校)。
共通テストが終わり、リサーチが返却され
駿台の面談の際に、資料を貰います。
共通テストの科目毎の点数を傾斜配点に換算して
全国の大学毎の点数、1次対2次の比率、
2次科目毎の配点、2次必要点数(%)などの一覧表をくれました。
その上でお勧めの大学を2校出してきます。
もちろん、本人の希望も考慮してくれます。
共通テストの予備校のリサーチ判定ですが、駿台メインで検討しました。
(河合塾や東進も自分で入力して出しましたが、あまり参考にせず。)
志望者の中の順位をみました。
ただしあくまで出願希望者数であって、実際の出願人数とは異なります。
リサーチの結果で出願先が大きく変わり、希望者数が少ないはずの大学が
スゴイ倍率になることは毎年のようにありました。
なので参考程度で良いと思います。
他には、実際の共通テストの合格者分布をチェックしました。
過去3年分位。
実際、何点で合格ラインなのか
地域枠は入っているのか
自分の立ち位置はどのあたりか
出願先が絞れたら、赤本を解きます。
2次の問題と相性が良いかどうか
合格最低点をとれれば問題ありません。
難関校だと標準的問題はすべて取り、難しい問題をどの程度取れるかの戦いになります。
標準的問題の大学だとすべて解き切って8割以上とる位の
イメージです。
以上をふまえて、1次対2次の比率などを考えて、1番合格可能性が高い大学を探しました。
2次試験で何%取れば合格最低点を超えるか、
どの大学なら1番点数を取りやすいか、です。
1号の場合、1次がすごく良かったので、2次の出願は迷いました。
第1志望校は2次が難しく、もしこけたらそれでも危ないかも…
第2志望校は2次はそこそこ難しいけど、おそらく手堅くいけそう…
(実際は2次試験がその年は超難化して、当日は焦りました)
結局、2浪なので冒険はせず、第2志望校へ出願、進学となりました。
2号の場合、国公立大学なら全国、どこでも良かった。
でも2浪だったので、後がない…
共通テストはそこそこの点数だったので
第1志望校、第2志望校の過去問等研究して
やはり手堅く第2志望校へ出願、進学となりました。
我が家は駿台の情報力にかなり助けられました。
大学毎の情報量はすごいものがありました。
A大学は数学は解答が合っていないと途中まで合っていても0点(部分点なし)とか
B大学はこの科目は採点がとても厳しい(自己採点より30~40%低め)とか
面接の資料とか(サクセスレポートでしたっけ)
現在、予備校に行っている方は
面談も終わり、出願先に迷う方もいると思います。
情報を有効に活用して、いい選択が出来ますように。
実際、進学してみると
教養課程での授業を受けると
あ、この先生が入試問題を作成しているよね、とか
わかったそうです。
意地悪な先生はやはり意地悪
あとは医学部の場合、
現役優遇なのか
浪人可なのか(何浪まで可か?)
多浪に寛容な大学かどうか
実は大切なポイントですね。
2次の面接は、受験番号順(出願順)の大学と
居住地域順の大学とありました。
後者の場合、例えば午前は遠方から来ている受験生、午後は近隣の受験生など
配慮してくれました。
6年連続して医学部受験をしてみて
やはり出願は早い方がいいと思います。
早く試験を終えて、観光しましょう
受験生、頑張れ