幽霊屋敷でもあるまいに… | 空の宇珠 海の渦 

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-そらのうず うみのうず-
空海の小説と宇宙のお話

 

 

 

 

まだ引っ越して1ヶ月なのに…





部屋の電球がチカチカ。





私としては…





「おい、おい…」





という感じである。






契約書では照明器具は管理会社のもの…





なので、管理会社に聞いてみると…





「それは、前に住んでいた方の…」





そんな返事が返ってきた。




(電球はそちらで…ということ…)





照明器具もそうらしい…





前の方がどれだけ使ったかはわからないが…





新入居の際は電球を交換して頂きたい…





そうでないのなら…






照明器具を持ち込みにするべきである。




(最初からなければ、それなりの物を用意する…)






幽霊屋敷でもあるまいに…






今時電球である。





チカチカするのは勘弁して欲しい。






それに…





入居してから気がついたのだが…





壁が非常に薄い…





咳払いや話し声も聞こえる程…





勿論、テレビの音も聞こえる。





私にとって何より辛いのは…





波動である。





それだけ壁が薄いと感知する。





あまり気分のいいものではない。




(というか…かなり辛い…)





今回は急遽のことだったので…





慌てて決めてしまった経緯がある。





これすらも修行だと思うのだが…





これはもう仕方がない…





一年ほどしたらまた移動…





そういうことになるだろうと思う。







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