信じる先にあるもの… | 空の宇珠 海の渦 

空の宇珠 海の渦 

-そらのうず うみのうず-
空海の小説と宇宙のお話

 

 

 

 

「ここが頂上か…!」




「それで降りてくる人がっかりしてたんだ…」




三輪山である男の方が頂上に着くなりそう言った。





私は思わず笑った。




その言葉が面白くてたまらなかった。




なぜなら…




私も時々感じるからである。





「見かけに惑わされたらダメです…」




「ここには沢山のものがあるんですけど…」




「感じ無いとそういう風になるです…」





日曜日…




周りの方々がきょとんとしていたので、




私は助け船のつもりでそう言った。





「手とか感じ無いですか?」




彼は友達の女性と来ていた。





ざっくりと三輪山の状態を説明しておいた。


(下りる時に追いついて、また話をするのだが…)




彼の感覚は間違っていない。





むしろその感覚は鋭いと言える。





しかし、あからさまに口に出すと、





周りの方がびっくりする。






神の心(波動)は平等に降り注いでいる。





それを感じるか、感じ無いかで結果が変わる。





何も感じ無ければ…




「何もなかった…」




そういうことになる。





感じる事が出来れば…




「気持ちよかった…」




「なんかお話しできた…」




さらに…





感動のエネルギーを生み出せば、




完全に繋がることも不可能では無い。




現に私はそう言う方を何人も見て来ている。




パワースポットとはそういう「場」なのである。




その最初の分かれ目は、




あると思うか、無いと思うかである。




無いと思えばそこで終わり。




その先はない。




しかし、今は感じ無くても…




あると思っていれば、その時は突然に来る。




エネルギーの上昇と揺らぎが重なる。




その瞬間に奇蹟は起きるのである。



(奇蹟ではないけれど、あえてこう書いておきます)




その力は誰にでも存在する。




私はそう思うのである。
 

 

 

 

 

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