エネルギー体験は突然に… | 空の宇珠 海の渦 

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-そらのうず うみのうず-
空海の小説と宇宙のお話

 

 

 

 

誰でもそうなのであるが…





自分の状態は良くわからないものである。






そうすると…





どこまで成長出来ているのかわからない。






どこまで修行を積めば神秘体験が起きるのか?





その狭間で迷いが生じる。






私はよくバケツの水に例える。





水を注いでも…





横から見ると、どれだけ水がたまっているのかわからない。



(上からは見えないようになっている…)





それが、分かるのは水が溢れる時である。





それまでは、横から見る限り変化はない。





変化がないから疑いが起きる。





出来ているのか…





これでいいのか…





水は着実に溜まり続けているのにである。






しかし、その時は突然訪れる。





前触れも無く…





バケツの水が溢れるように…





突然起きる。





それまでは何もない。





少なくとも私の場合はそうであった。






成長のスピードは人それぞれである。





人と同じというわけではない。





しかも、他人の事はよく見える。





そこで更に迷いが生じる。





ここは非常にうまく出来ている。





その方が面白いに決まっている。





楽しみは後にとっておく…





サプライズパーティなのである。







人の宇宙には直接干渉出来ない。





だが、共振共鳴を起こし、影響し合うことはできる。





しかし、それには本人の許可が必要である。





お互いが触れ合うことで、エネルギーを高める事は可能である。




しかし、その逆も然り…





これは、誰もが体験している事だと思う。






自らを高める事で、次元が変わって行く。




音で言うなら…




1オクターブ上がるようなものである。




上には上があるし、下には下がある。





期待しないで、その瞬間を生きる。





その時は突然にやってくる…




神からのサプライズギフト…





突然来るから感動するのである。





非常に上手く出来た仕組みなのだ。

 

 

 

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