三輪山で良く聞く話… | 空の宇珠 海の渦 

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-そらのうず うみのうず-
空海の小説と宇宙のお話

 

 

 

 

三輪山で良く聞く話がある。
 

 



それは…




「呼ばれている…」




「呼ばれていない…」



という話である。
 

 




「神に呼ばれていない所には行けない…」




そう思っているようである。





良く聞くのは…




「前に来たけど登拝できなかった…」




雪が降ったり…




時間が間に合わなかったり…





それぞれに理由があるようだが、




呼ばれていないこととの関連は見えない。





それに…




聞くところによると…




神は人を選り好んだりしない。




三輪山にも沢山の方が来られる。




私もそれは感じることがある。




そして…




私的にもそんな感覚はない。




ただ、行きたくなるというのはある。




それが呼ばれているというのなら…




パワースポットあるあるだろう。





しかし…



不思議に思う事はある。




出逢った方とのお話で、良く出てくる神社がある。




それは、伊勢神宮と玉置神社である。




この二つの神社に関しては、毎回の様に聞く。





驚くかも知れないが…




私はまだ行ったことが無いのだ。





三輪山と言う場で聞く名前…




これが、行けということなのか?




そんな感じが、しないこともない。





玉置神社に関しては、場所的にも気になる。




十津川は母親の母の故郷。




全く縁が無いというわけではないからだ。




そういうわけで…



この二つの神社に関しては、非常に気になっている。




日に日に行きたくなるのが不思議である。




隣の方の唇は、神の唇…




三輪山で聞くお話は、導きである事が多い。




呼ばれているか…



呼ばれていないのか…




それは、良く分からない。




迷う時は…動け…




行って見れば、答えは示される筈だ。




悩んだりする必要はどこにも無い。




体験することが重要だと思っている。