スピリチュアルの才能と扉… | 空の宇珠 海の渦 

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-そらのうず うみのうず-
空海の小説と宇宙のお話

 

 

 

 

 

先日、三輪山での話である。




頂上付近で、時々出逢うMさんを見かけた。





そのMさんが帰り際…




「エネルギーの事はあの人が良く知っています…」




と私を指さした。





祠の側でエネルギーチャージをしていたのだが、




京都から来た女性を紹介された。





いつも思うのだが…




三輪山に来られる方はレベルが高い。




しかし、ほとんどの方は気付いていない。




いきなり多くのことを伝えても混乱するだけ…




その頃合いが難しい。




先に私のブログを読んで頂いていたら、話は早いと思う。




こういうことが身体に起きますよ…




意識しながら登拝するのとしないのとでは、




大きな差が生まれるだろう。




その方も非常に感度が高く、私の言う事は理解していた。




エネルギー波動も見える。





エネルギー波動に関しては、意識の目安にしている。




三輪山に登拝されるような方は、8割以上見える。





中には見えない方もいる。




この方達は固定概念が強い方である。




先ず思考のフィルターを外す必要がある。



その件は前に「エネルギー講習会?」で書いている。





見える事はさほど重要ではない。




だが、初めて見えると不思議に感じる。




それが、扉を開く鍵になるのだ。




まずは…



『自分にそんな力はない…』



この考えを捨て去る必要がある。




そのためには、体験することが一番なのである。




今、身に起きている変化を確認する。




錯覚ではない事を認める。




これが、一番最初にやるべき事だと私は思う。





誰にでも才能は存在している。




しかし、認める事は意外にできないものだ。





中には…



すでにエネルギー体験をしている方もいる。




『あの体験は一体何だったのか…?』




そう思っている方は沢山いる。




エネルギー体験をしている方は話が早い。




「何か?」とは思っているが、疑ってはいない。




意識は知りたい方向に向かっているからだ。




知りたいと思えば、前に進むしかない。




それは、私自身が歩んで来た道でもあるのだ。





スピリチュアルの扉は目の前にある。




その扉を開くための努力は必要ない。




意識する方向を変えるだけである。




「存在しない…」



から…



「あるかも知れない…」



そして…



「これって何…?」




思考の方向が変わるだけで、世界が変わるのである。




スピリチュアルの才能は誰にでもある。




ただ、自らでその才能を閉じているだけなのだ。




年齢も経験もほとんど関係ない。




フィルターを外すのは自分次第なのである。