三輪山に登拝した事のある方なら、お気づきであろう。
登っている間は地面を見る。
その地面がきらきらしている。
光る粉の様なものが撒かれているみたいに…
私は長い間、半導体の製造に携わっていた。
半導体はシリコンで出来ている。
化学記号はSi、ケイ素である。
半導体自体は電気を流しにくい素材である。
だから「半導体」と呼ばれている。
ここにB(ボロン)やP(リン)などの不純物を入れると、
電気が流れるようになる。
半導体の結晶は、シリコンウエハーという穴の無いCDの様に加工される。
これが加工中に割れたりする。
その割れた粉が、三輪山の粉にそっくりなのである。
パワースポットと呼ばれる場所と、磁場は切り離す事ができない。
大抵は強力な磁場が形成されている。
恐らく三輪山も例外では無い。
そして…
電気が流れやすい地質である可能性が高い。
大きな電気が流れれば、強力な磁場が形成される。
それが…
パワースポットである理由の一つになる。
ある意味で「秘密」と言っても良い。
三輪山などは御神体であるので、化学的に分析はできない。
しかし、科学とスピリチュアルは無関係ではない。
『科学とスピリチュアル』
この課題に取り組めば、科学は大きく進歩するに違いない。
私が思うに…
非科学的なことなどこの世にはない。
量子論などでは、光よりも早い現象が確認されている。
3次元空間では有り得ないとされてきた事が、
証明されているのだ。
清浄な空間。
整った磁場。
エネルギー。
神と繋がる為に必要な要素である。
三輪山では、この2つまで揃っている。
他のパワースポットも同じであろう。
行くことの意味は、ここにあると私は思う。
あとは…
内なるエネルギーをどれだけ高められるかである。
その力は誰にでも備わっている。
そして…
誰にでも出来る筈なのである。