波動宇宙理論 その八 正と負のエネルギー2 | 空の宇珠 海の渦 

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-そらのうず うみのうず-
空海の小説と宇宙のお話

 

 

 

 

前回はかなり脱線してしまいましたが、


続きです。



正と負のエネルギーと表現される場合。


常に今の自分の状態が、ニュートラルで0になる。


そこから考えて、プラスかマイナスという話だ。



正と負のエネルギーを生み出すのが心。



ここではとても不思議な事が起こっている。


高いエネルギー(正)と低いエネルギー(負)を、


両方生み出す事が出来るのである。



これが非常に不思議な機能である。



要するに、「波長が高いか、低いか」と言う事になるのだが、


自由に変えられる所が面白いのである。(無意識の場合もあるが…)



電気ならば抵抗やトランス(変圧器)で変えたりするが、


人の心は、その機能を兼ね備えているのである。



「わくわくドキドキ」している時は高いエネルギーを生む。


高いエネルギーは振動数が高い(細かく早い)



怒りや、憎しみは低いエネルギーを生む。


低いエネルギーはど振動数が低い。(どんより重い)



生み出したエネルギーが器(魂)に貯められる。


そのエネルギー状態が、その人のレベルの高さや、


陽であったり陰であったりという質の違いを見せる。



心の中にあるのが、二極の意識(信念)である。


これが、感情を生み、そのエネルギー波動が、


伝わっていくのである。



魂に蓄えられると同時に、次元の膜も揺らす。



友達が楽しいんでいると、自分も楽しくなったり…


悲しんでいると、自分も悲しくなったり…


無意識に、人はその波動に触れているのである。




また、どういうエネルギーを生み出すかは、


心の中にあるものと、外からの情報で変わる。


人それぞれに、性能も働きも違う訳である。




閉じ込められたものが、大きければ大きいほど、


エネルギーを生む力も強くなる。



それを言い換えると…



心の中に大きな二極が存在すると言う事である。


それを制御できるだけの、意思の力が必要である。



大きな力を持つということは、そういうことだ。



その覚悟は必要であろう。