占いは自分を知って、どんな自分も信頼していく為の道具
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ご来訪ありがとうございます。
我が家の末っ子は6年生の女子
そのぐらいの学年って
占いとか心理テストとか
好きな女子が多いですね。
ま、うちの娘達は
私にやってもらえばいいって思っているので
本を見てどうこうってないんですけどね
で、末っ子は、占い好きなクラスメイトから
「陽キャだよね」
「S寄りのMだよね」
とか、最近、色々と言われるらしい。
学校では
「え～、別にそんなことないよぉ～」
とか言って流しているようですが
家に帰ってくると
「ママ～、私って○○なのかなぁ」
って聞いてくる。
なんだかんだ言って、気になるんだろうね。
思春期ですな
占いは便利だけど、万能じゃないし
色んな自分の一面を知るための道具。
そもそも
陽キャ
だから、友達になれないってことはないし
S寄りのM
だとして、だから何なの?!
誰しも同じでいつづけることは無理で
変化し続けているでしょ。
もし誰かを表す一言があったとしても
それもまた、必ず変化するんだよ。
何かを一言でまとめて固定する時は
そうありたい自分の姿とか
たどり着きたいゴールとか
学校の授業でいうところの「めあて」
でも、「めあて」だって単元ごとに
変わるのと同じで
その時々で変化していくものなんだよ。
↑を末っ子に言ったんだけど
言葉の意味は理解できるけど
府に落ちない模様。
大人でも、占いで当たった/当たらない
いい結果出たか否かで、
一喜一憂する人いるもんねぇ
そりゃ、まだ10年ちょっとの人生経験で
実感できたらスゲーわぁ
昨日は帰ってきた時
「なんでそんなの勝手に決めつけられないと
いけないわけ!?」
ってイライラしていた。
よくよく話を聞いてみると
占い好きな子達に
「自分のことを知ったつもり
分かったつもりで話を展開された」
っていうのが嫌だったみたい。
なんか、分かるぞ。この感じ。
表層に触れただけで
全てを分かった気になるって
謙虚じゃないよねぇと私も思ってしまう。
そしてなんかモヤッとする。
でも、それすら本当は「絶対」ではなくて
本当に一瞬、表層に触れただけで
その奥の多重構造が感じ取れることもある。
なんか、この手の話になると終わりはなくて
「宇宙の端っこってどこ?!」みたいな
抽象的で形而上学的な話だよなぁって思う。
まぁ、そもそもの話
頼まれもしないのに、勝手に占うこと自体
問題ではあるんだけど
今のところ、子供のお遊びだからなぁ…
大人(特にプロ)がやるのは完全にアウトだと思ってる。
とりあえず、昨日の末っ子にとっては
宇宙の端っこみたいな話はどーでもよくて
なんかもやもやして
不愉快だったっていうのが大問題。
「もうさぁ
これ歌にそのままなってるじゃん。
セカオワのHabit」
って言ったら、末っ子が歌いだした。
流行ったよね〜 habitダンス
『曖昧で 繊細で 不明瞭なナニカ』
のフレーズに感じるものがあったみたい。
大人でさえ
それが何なのか模索しているわけで、
そういう「ナニカ」があるんだ
っていうことを
人生の早い段階で知っているということに
意味があるのかもしれない。
末っ子は、歌ってるうちに
友達に何か言われたことなんて
どうでもよくなったらしいww
↓Habit 歌詞(前半部分)
出だしから、そのままんまだよね
占いは
誰かや何かを分類して、ラベリングして
分離させるための道具ではない。
自分自身を色んな側面から理解を深めて
どんな自分も自分であると
統合していくためのもの。
スピなワークではラベルを剥がしていく。
でも丸っきり何もないと困ることもある…
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