バッグチャーム完成の記事をupしましたが
そういえば
アイスランド🇮🇸のルーンについて
記事にしていなかったような気がします。
ご来訪ありがとうございます。
宇宙とあなたを繋ぐ錬金術師Makotoです。
ルーンは古ゲルマン言語の文字。
たまにケルトの文字と
紹介されていることがありますが
それは誤り。
ヴァイキングは海を渡っていたので
文化や装飾技法などは混ざり合い
ウルネス様式が有名ですが
言語としては別物です。
なお、オガム文字はケルトの中でも
アイルランド🇮🇪で使用されていたとされる
文字のことです。
アイスランドとアイルランドって字面似てるかも…
国旗の絵文字いれてみた
一般的にルーンと言えば
エルダーフソルクと呼ばれるコチラ↓
ゲルマン共通のアルファベット24文字
(空白のブランクルーンを入れると25文字)
私が普段使っているのは
フリースラントやイギリスで
使用されたとされるアングロサクソン型
文字数が1番多くて33文字。
(ブランクルーンも入れると34文字)
そして、ヴァイキングが入植した
アイスランドもルーン文字の文化圏。
今でもᚦ (thorn)の文字はアイスランド語の
アルファベットに残っているんだとか。
ヴァイキングがアイスランドに持ち込んだ
自分達が使用する言葉(古ノルド語)は
アイスランドでは、ほぼ残っていたようです。
行くも来るも大変な北の果ての島国だもんね…
でもいつか行ってみたい‼︎
で、アイスランドのバインドルーンですが
ガルドラボークと呼ばれる魔術書に
47のおまじないが残されているんだとか。
有名なルーンコンパスもその中の1つ。
ルーン ガルドゥルと言う言葉も
たまに目にしますが
ガルドゥルもアイスランド特有のものです。
なぜかwiki先生には放屁を促す呪文の一部が
紹介されています…もっといい呪文あったろうに…
1600年頃に書かれたとされていますが
魔女狩りの影響だったりで
分からないことが多いようです。
日本だと江戸時代が始まる頃ですね。
日本語でガルドラボーク関連の書籍は
見たことないです…誰か翻訳本出してください…
サイトも日本語では詳しいものは
ほぼ見かけないなぁ
英語かドイツ語だと
そこそこの数のサイトがあります。
Pinterestでバインドルーンを
まとめた画像はちょくちょく見かけるけど
それも基本的に英語圏なようです。
海外ではtattooによく使われるからかも?!
↑のような画像をPinterestで見かけます。
基本的に私は引いたルーン文字を
クライアントさんに合わせて組み合わせて
完全オーダーメイドの
バインドルーンを作りますが
ガルドラボークの方が
強力と言う方もいらっしゃるようです。
ただ、海外のサイトを調べていると
結構かなり血なま臭いんですよね…
上の画像も赤で書かれていますが
基本的に血🩸で書くみたい…
「胸の血で書くことで力を引き出す」とか
「ネクロパンツを作る時に使用される」とか
解説を読みながらってなる…
※ネクロパンツは死んだ男の皮で作られたズボンのこと。
海外のサイトには
ドイツでは過去にナチスがバインドルーンを
使用したという過去(の一説)もあるので
ᛋ (シゲル)やᛏ (ティール)のバインドには
注意が必要という話も出ていました。
場合によっては
逮捕の可能性もあるとかないとか…
確かナチスの制服は
レプリカでも着用すると今でも即逮捕でしたね。
↑Wikipediaにも出てました
ハーケンクロイツは逆卍ともよばますが
シゲルを2つ回転させて重ねた
バインドルーンという説もありますね。
地域によっては
カスタマイズしてバインドルーンを作るより
ガルドラボークから引っ張ってくる方が
社会的な意味での危険が
少ないのかもしれません。
ま、日本では心配いらなそうですけどね。
北欧やアングロサクソン型のルーンは
一般的に刻んで使われていたので
直線で形成されて単純な形です。
木や石、鎧や盾などの金属などに
刻んでいたものが残されています。
ルーンと言えば、運命の3女神
ノルン3姉妹が有名ですが
ウルズ(長女)とヴァルザンディ(次女)は
木片にルーンを刻むと説明されています。
エッダとかには爪に刻むとかも出てきますが…痛そう…
今ならネイルアートで解決ですね
アイスランドのバインドルーンは
結構、曲線が含まれているんですよね…
○も使われていたりします。
それはやはり血🩸で書いたからなのかぁ
とか思ってしまいます
謎が多くて、血なまぐさい
アイスランドのバインドルーン
今後も少しずつ知識と引き出しを
増やしていきたいと思っています。
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