更新を怠っている間に、夏、七夕です
今回はタイトル通りなのですが、
かかりつけ医、ホームドクターのように、
かかりつけトレーナーを持ちましょうというお話。
空の木に実践してる方がいらっしゃるのでご紹介です
こちらのまだ幼いRくん。
前回の診察で爪切りを嫌がってパニックになってしまったので、
トレーナーさん同伴でのご来院です
今回は
コングにムース詰め詰めしたものをペロペロしている間にやろう大作戦
(作戦名長すぎ)
美味しく切ることができました〜
動物病院でも
「こんな時どうしたらいいですか?」
「これをやめさせたいのですが」
などなど、ご相談を受けることは多くあります。
ただ残念ながら小手先でごまかす方法は長続きしません
今回の方法も、
嫌がるならオヤツ食べさせてやればいい、という安直な方法ではありません。
まだ何をされるかわからずパニックになってしまう子犬ちゃんに、
嫌なイメージを植え付けない、
嬉しいこと・いいことの経験をたくさん与え、
わたしたちのお願いを喜んで聞いてもらえるようになるための準備です
嫌がる時だけオヤツでごまかしても、いずれ言うことを聞かなくなるでしょう。
嬉しい経験を重ねることで、多少ムリめのお願いでも
「いつもよくしてもらってるからいいか」
「この人のお願いなら聞いてもいいよ」
という関係になれるのです
こういった関係性は生活全体の中で構築していかないといけません。
パピーレッスンだけ受けておしまい、とか
トレーニングに預けておしまい、という方が多いのですが、
それで充分効果があるかというと、現実的には難しいです。
なぜなら環境の変化、年齢、心の成長によって、状況は変わっていくからです。
わたしたち人間が
どうしたら彼ら(犬)に満足を与えられるか、
お願いを聞いてもいいよ、と思ってもらえる存在になるか、
が重要です
これ、なかなか自己流では難しいので、
そのためにも、かかりつけトレーナー生活、オススメです
空の木ファミリーの方は、ご相談いただければご紹介させていただきます