フィラリアの季節がくるよ〜、ってことで
今日はフィラリア症予防薬が持つ、忘れがちなメリット
…影の効力(大げさ)にスポットを当てちゃいます
それは〜
おなかの虫下し効果
あ、室内飼育してれば虫なんていないと思ってます
あまーーーーーーーーーーーーーーーーい
(小沢さんではない)
回虫ってふつうにいるので
都会のコは予防があまいせいか、よく遭遇します
わたくし大の虫嫌いなので、毎度毎度、気持ち悪くて悶絶
平静装って診察してるけど…
23区内だけで生活していると、確かにフィラリアに遭遇することは非常に少ないのですが、回虫は一般的なのでムダな薬飲んでる、ということはありません
もちろん回虫って体にも悪いけど、何より気持ち悪いし、
ちゃんとみんな投薬しましょうね
そしてそして。
23区にはフィラリアはいないと思っているそこのあなたドーン
空の木では昨年、白鬚橋周辺で感染犬を確認しています
ほかにも郊外からの保護ワンコで陽性犬もいました。
そうです。
郊外ではフィラリアは珍しくないので、
遠出される方はきちんと投薬しましょうね
最近はノミマダニと一括で駆除予防できるものが主流です
錠剤やオヤツタイプになっているので、シャンプーの影響を受けず、一緒に寝るときに薬剤に触れる心配がないなどの理由から定着してきました
予防開始〜終了までの時期は地域によってちがい、HDU※というものに基づいて決定しています
DS ファーマさんが関東エリアの感染期間の目安を載せてくださってます
(※そこにHDUの説明も載ってます)
予防時期は、蚊の発生〜終了までだと思っている方、
違いますのでご注意ください
かかりつけの先生の説明をよく聞いてくださいねっ
空の木に来てくださってる方には毎年恒例の、
血液検査キャンペーンも始まりました
ジャーン
フィラリア検査と一緒に、健康診断もしちゃいましょう
とうぜん身体検査や問診も行い、今後の生活で気をつけておくべきことなどもアドバイスしています。
「うちのコは病気になったことないですよ〜」
と言われることもありますが、気がついていないだけのことも多く、、
特に歯周病や外耳炎は『体質』とかんちがいされ、放置されていることも少なくありません
元気と思っても、この季節にしっかり診ておきましょうね