心が沈んで
ヒトの言の葉を紡げない時は


肉体の器から抜け出して
宙とひとつになってみる


それは
意識だけで

宙を旅するようなもの


宙で
晒されて

宙と
融けあって


漸くヒトに戻ってくる



所謂

意識(心)の里帰り

なのかもしれないと


ふと

想う朝