おはようございます
今日は一日雨となりそうです

庭ではマロウのお花が満開です

花壇の一角にいつぞやこぼれ種で増え、今や大株に育っています

マロウといえばあのハーブティーに利用されるウスベニアオイの花、ブルーマロウ。
乾燥させたお花にお湯を注ぐと綺麗な青いお茶になり、レモンを加えるとピンク色に色が変化するという不思議なハーブティー

夜明けの空のようであることから『夜明けのハーブティー』とも言われています。
ブルーマロウは日本でもコモンマロウ、マロウという別名があるんです。
喉の痛みの緩和や胃粘膜の保護などの効能があります。
比較的大型で草丈150〜180㎝にもなる多年草ハーブです



耐寒性も耐暑性もあり非常に丈夫で、うちの庭でもお手入れせずとも毎年沢山の花を付けてくれます

ハーブティーは稀にしか飲まないのでうちではもっぱら観賞用ですが…
ちなみにこのティーは味も匂いもほとんどなくクセがありませんでした。
お花は一日で萎んでしまいますが毎日新しい花が咲き、シーズン中何百という沢山のお花を咲かせでくれます

育て方は至って簡単。
雨ざらしで放置していても育ちますので日当たりと水はけの良い広いスペース(1㎡は欲しいかもです)さえあれば植えっぱなしで大丈夫です

数年で大株になり、高さもありますから見ごたえ十分

こぼれ種で恐ろしく増えますのでこれ以上いらないよ、と思うのであればこぼれ種で増えた芽は見つけた時に若芽のうちに早めに引っこ抜いた方が良いかと思われます。
丈夫ゆえ、根付いてしまうと根が太く深いので抜くのが大変になるからです

雨の雫でしっとりうつむき加減に咲いているのも綺麗
